得点：04’Nasri
ベンゲル試合後のインタ
試合結果について…
｢シーズン開幕戦としては良かったと思う。 我々は水曜日にフィジカルな
試合をこなしているから、動きが鈍るのではと試合前は心配していたんだ。
良いスタートを切った。 我々は常に試合をコントロールしていたが、とどめを
さす事は出来なかった。｣
｢昔から、試合を決定付けられないため残り１０分で罰を受けるはめになった
というのは良くある話だ。｣
｢無失点という結果に満足している。 水曜日は２ゴールで今日は１ゴールだっ
たが、負けるよりは良い。 全体的に今週は良かった。 シーズン開幕戦もＣＬ
も勝利したからね。｣
ナスリについて…
｢彼は賢くテクニックもあり、チームに溶け込めていることを示した。 彼は
またチームプレーにも徹していた。 フランスの人々は彼が得点することを期
待していた。 彼は昨シーズン終盤にゴールを決めるようになったが、開幕戦
でもゴールを決めた。｣
何度も得点するチャンスを逃したことについて…
｢得点不足は全く心配していない。 チャンスを演出できたが、ゴールを決
めるシャープさが全然足りなかった。 全員がフィットするようになれば、明快
なチャンスを作れると思っている。 今日はラスト・パスも良くなかったし、（動
きも）重すぎた。 今後さらなる改善が必要だ。｣
｢我々は多くのチャンスを演出したが、何も変わっていない。 ここ１０年の総
得点を見れば分かるし、（今日も）最低限のゴールを決めた。 昨シーズンも
強力な攻撃陣を持っていたんだ。 昨シーズンの失敗は攻撃面ではなく、主に
守備面に問題があった。｣
タイトルについて…
｢シーズンは開幕したばかりだ。 私はこれから『我々がタイトルを獲るに
違いない』という話をあと３８回聞かされるんだ。 でも準備は出来ている。｣
ヴェラについて…
｢プレ・シーズンでの活躍を見て、チームに加えた。 ４人のストライカー
が居るが、彼もその一人だ。 今シーズンは６０試合あるから彼も試合に
出る。 だが、彼は明日の午後メキシコへ行く。｣
ウェスト・ブロムウィッチについて…
｢彼らは落ち着いて守っていたし、ポジティブな方法でプレーしていた。
途中で崩れることを期待していたが、後半もそれが持続した。 彼らには素
晴らしいスピリットと試合に対する前向きな姿勢を持っている。 汚いプレー
もせず、柔軟性がありよく団結していた。｣
アーセナルがタイトルを獲る可能性について…
｢我々は昨シーズン８３Ｐを獲得し、負けたのは僅かに３試合だった。 昨
シーズンと比べるとチームの安定性が向上していると思う。 ３敗のうち２試
合は、ラスト２０分まで１−０でリードしていた。 我々は何人かのビッグ・ネ
ームを失ったが、重要なのはピッチ上で何をするかだ。 昨シーズンはユナ
イテッドに４P差でタイトルを逃した。 最もアンラッキーなチームというタイ
トルは獲れたがね。 我々はロシツキー、ファン・ペルシ、エドゥアルドを長期
に渡り怪我で欠いたからね。｣
プレッシャーについて…
｢トロフィーの為にシーズンを１２位で終えて、カーリング・カップ制覇を
目指すかな？ 私にとって真のチーム・クォリティとは、チャンピオンシップ
での戦いだ。 もしそれを勝ち獲れないとフラストレーションが溜まるだろう
が、私とってはチームの一貫性が重要なんだ。 タイトル争いは非常にハイ
レベルな戦いであることを理解する必要がある。 結局のところ２〜３Ｐの差
に大きなギャップは無い。 昨シーズン、我々がどの位置に居たかだ。 最後
までタイトル争いをしていたじゃないか。｣
４位以内で終えることについて…
｢もちろん１２位で終えてカーリング・カップ制覇するより、４位以内で終え
ることの方が重要だ。 そもそもリーグ戦はクォリティの高いチームとの３８試
合だが、カーリング・カップは５試合勝ては決勝だ。 しかも下位リーグのチー
ムとも当たる。 もしチームに力が無いのであれば４位以内に残る事はない。
しかしそれでは不十分だと言われる。 プレミア・リーグが世界最高の非常に
ハイレベルなリーグであることを理解しないといけない。 そこで我々は８３Ｐ
でフィニッシュした。 他のどのリーグであっても優勝出来たはずだ。｣
（ソース：Arsenal.com ）
ベンゲルの言うように、開幕戦としてはまずまずの滑り出しではないでしょうか。
ナスリが開幕でゴールを決めれた事は良かったと思います。 さらにチームに
溶け込めることでしょう。
ただ、ホイトを放出してさらにＤＦの層が薄くなったけど大丈夫なのかな…。
