ベンゲル監督、試合後のインタビュー
試合について…
「我々は良くやったと思う。 GKと(相手選手が)1対1になる場面が6度
あった。 結局2−0で負けたが、良くやったと思っている。 バーンリィは集中
力を保っていたが、我々にはそれが欠けていた。 それがゴール前での優劣
をつけたと思う。 ただ、全体的に内容で勝って試合に負けたと言う感じだ。」
失敗から学ぶものについて…
「選手たちの多くはピッチ上で落ち着いていた。 自分達の力を発揮し、全
力で試合に臨んでいた。 しかし、今夜はゴール前で決定力を欠いていた。
チャンスに対してナイーブになり過ぎていたように思う。」
アーセナルがゴールを奪えば流れが変わったか…
「もちろんだ。 相手は我々に対してカウンターアタックを主体とした試合
展開だった。 それが最も簡単な方法だからだ。 我々は幾つか決定的なチャ
ンスを外したことに悔いが残る。 非常に若いチームであるがゆえ、カウンター
からの失点よりも90分間走り回るのは難しい。」
2失点目について…
「スローインの場面で、我々はポジションに着くのが遅かった為にそこを
狙われた。 これは集中力の問題だ。」
ハーフタイムでバックを交代したことについて…
「理由はボールをより多く確保し、後ろから試合を組み立てる必要があっ
たからだ。 バックによりオフェンシブな選手が欲しかった。 本職のDFばかり
で上手く行かなかったので、オフェンシブな選手を入れる必要があった。」
バーンリィのクォリティについて…
「以前から観ているので驚きはしなかった。 彼らはシェフィールド・Uや
ウィガンと同等のクォリティを持っている。 ウィガンより良かったかもしれな
いが、だからと言って驚きはしない。 ただ、バーンリィからあんなにボール
を奪えるとは思わなかったがね。」
ターフ・ムーアの雰囲気について…
「楽しかった。 スタジアム全体でチームを支えているのが素晴らしい。」
カーリング・カップの意義…
「若い選手たちにとって良い勉強になったと思う。 プレッシャーに対処で
きるクォリティを持っている選手と会うことで、彼らがまだ発展途上であると
いうことが分かる。」
最初の失点について…
「少々アンラッキーだった。 左サイドからのクロスを掴んだが、ファビアン
スキーに運が無かったんだと思う。 だが、GKのわき腹には常に危険にさら
されている。」
(ソース:Arsenal.com )
試合は観ていませんが、どうもベントナーがGKとの1対1の場面で外し捲くったよう
ですね。 ベントナーのこういうところが、サブに甘んじている理由なんでしょうなぁ。