得点:69’クリシー(OG)、80’アグボナラホー
ベンゲル監督、試合後のインタビュー
パフォーマンスについて…
「パフォーマンスは良くなかったが、1−0で勝てる試合だった。
前半の時点で負けていたか? そうだ。 だが、今日は負けてはいけない
試合だったが、負けてしまった。 勝てた試合だったと思う。 後ろのミス
から余裕が無くなったために、我々は罰せられてしまった。」
遠いゴールについて…
「最初の失点はアンラッキーだった。 その後直ぐにサニャが負傷交代
してしまった。 2点目はボックス付近でヴェラに対する露骨なファールが
あったと思っている。 1-1にするチャンスだったが、0-2とされてしまった。」
「レフェリーは試合を止めることも出来たはずだが、あえて不満は言わない。
我々はOGを犯し、ヴェラはゴール出来なかった。」
今週と先週はジキルとハイドのようなパフォーマンスだが…
「それがフットボールだ。 先週のミドルスブラ戦の内容から、今日のヴィ
ラのパフォーマンスを説明できるだろうか? それと同じだ。 トップ・レベル
のパフォーマンスとは一貫性だ。 現在の我々のパフォーマンスは週毎に
変わっていて一貫性がない。」
「試合は人間が行っていて、フィジカルが落ちることもある。 今日の結果に
ついて、合理的な説明をすることは非常に難しい。 チームが最高のパフォ
ーマンスを望んでいると思っているが、今年はなぜ所々で100%のポテン
シャルを発揮したプレーが出来ないのか説明できない。」
敗戦がタイトルに与える影響について…
「チャンピオンになれるかどうかについて話すことは出来ない。 ただ、
チャンピオンになりたいのであればコンスタントに勝たなければならないが、
今の我々にはそれが出来ていない。」
「明確な解決策かヘッドライン・ニュースには行きたくない。 私は単に我々
がベストの状態ではなかったと考えているが、勝てた試合だったという事
実がある。我々は負けている場合ではなかった。 前半の時点で我々は負
けていて、OK”バイバイ”といってヴィラが勝った。 しかし、我々は今日
の試合に負けてはいけなかった。」
負けた要因…
「私は記者会見で何回も我々が勝利に値していたと思っているが、我々
は負けて周りは原因を見つけたがる。 ヴェラはよくプレーしていたし彼らは
勝利に値していたが、尻上がりに調子を上げているうちに負けてしまった。
今日は守備のミスが許されない試合だった。 我々は動きにキレがなく、
そんな余裕がなかった。」
「変化をつけたときは0−0だったが、結局0−2で負けた。 チームとして動き
にキレがなかった。」
ヴィラはトップ4に食い込んでくるのか…
「ヴェラについて詳しく知ってる訳ではないので、ヴィラに関して話すこと
はしない。 今日の彼らは非常に良かったが、私がテープで観たミドルスブラ
戦では6〜7失点してもおかしくなかったので評価するのは非常に難しい。
もし今日のパフォーマンスだけを見るなら、大きな可能性を持っている。」
未熟さについて…
「なんとも言えない。 バックに関してはそれで説明できるが、前線につい
ては少ししか説明できない。」
「確かに我々は非常に若いMFで、経験豊かなMFと戦った。 リーグのどん
なMFでも我々よりは経験がある。 しかし、それが全てだとも思わない。」
サニャの怪我について…
「彼は重傷だ。 彼は足首を故障し、数週間は欠場するだろう。」
1月の補強について…
「その話は早すぎる。 まだ11月中旬で、12月末にどの位置に居るか
分からない。 ともかく、まだ補強を考える時期ではない。」
(ソース:Arsenal.com )
完敗です…。 マンU戦の勝利があっさり吹き飛んでしまいましたね。
なんかパフォーマンスが極端すぎる気がする。 調子が悪いけど悪いなりに要所を
抑えて勝つってことが出来ないなぁ。 あとベントナーを先発で使うのは考え直した
方が…。
それからまたしてもサニャが怪我。 せっかくアデバが戻ったと思ったのに…。
なんかベルトコンベアーよろしく、流れ作業の様に怪我していくなぁ