■昨日、UEFAがCLの決勝開催地をオリンピコから変更するという噂を否定しまし
た。 ベンゲルはこのUEFAの判断を支持すると語ります…
ベンゲル監督
「アーセナルファンに起こった事は容認できないとしても、開催地は変わらな
いだろう。 ローマとは関係ないのだから、同じ問題が起こるとは思わない。
もちろん、水曜日の出来事に関しては調査される必要がある。 だが私は、こ
ういう事を起すローマサポーターは純粋に減っていると信じている。」
「私は人々を集団化させるるのは、新聞の影響が大きいと思っている。 水曜
の試合において、我々を生き地獄に突き落とそうとしていた。 決勝戦がロー
マで行なわれるため、ローマにとって本当に大事な試合だった。」
(ソース:Arsenal.com )
■ローマ戦で軽い怪我をしたため、ブラックバーン戦を欠場するエドゥアルド。
火曜日におこなわれるFAカップには出場できるようです…
ベンゲル監督
「我々は少し筋肉の疲れが残っている。 まだローマ戦が終わって48時間も
経っていないからだ。 明日(土曜日)の朝まで待機する。」
「基本的にはローマ戦と同じメンバーになるけれど、エドゥアルドに代わって
「(エドゥアルドの欠場は)大きなフラストレーションではない。 なぜなら、彼が
9ヶ月の欠場から復帰したあと、ある程度の調整は必要だと思ってい。 大手
術を受けた後なのだから、身体の調整は必要だ。 幾つかの方法によって、
筋力がアップするだろう。」
「その過程でたまに小さな怪我が誘発される。 ただ、(今回の怪我の様に)3
~4日で完治するものでないといけないだろう。」
(ソース:Arsenal.com )
■長期離脱中のアデバヨルトセスクの復帰時期について、ベンゲルは代表戦ウィー
ク明けの4月4日のマン・Cを予定しているようです…
ベンゲル監督
「インターナショナル・ブレイクのあとにセスクは復帰するだろう。 彼の復帰は
非常に近い。 アデバヨルもインターナショナル・ブレイクのあとに復帰するだ
ろう。」
(ソース:Arsenal.com )
ベンゲル監督
「テオは熱心に練習をこなし、完全にフィットしている。 しかし、肩の怪我から
復帰するには時間がかかるものだ。 走る際のバランスを取り戻す必要があ
る。 ボールを確保する際や方向転換する際に必要なのだ。」
「彼は準備が出来ており、シーズン終了まで大きな貢献をしてくれるだろう。」
(ソース:Arsenal.com )
■ベンゲルはフットボールという共通語さえ理解できれば、ピッチの外で仲良く会話
する必要はないと語ります…
ベンゲル監督
「その(トゥーレとギャラスの)記事は読んでいない。 この手の話に私は非常
に慎重なのだ。 ただ、私は何度も何が重要かは言っている。 それは、プロ
フェッショナルとして共にプレーすることだ。 チームが成功するために必要だ
と思うことをやるのがプロフェッショナルだ。 それ以上でも以下でもない。
なにも一蓮托生である必要はない。」
「全く馬が合わなかった選手たちの例もあるけれど、だからと言って彼らが一
緒にプレーできないということではない。」
「フットボールでは冷戦の緊張のなか、アメリカ人とロシア人が共にプレーす
ることだってある。 彼らは共にスポーツを行い、共に素晴らしいプレーをする
ことが出来る。 彼らに会話がなくてもだ。 スポーツに要求されるのは瞬時の
状況判断であり、彼らは共にそれができる。」
「最も重要な事は、ビッグ・プレーヤーであっても試合に対する敬意を持つこ
とだ。 彼らは試合に対する敬意を持つことで、他よりも高いレベルに持って
行ける。 もし今すぐ私があなたにボールを渡す必要があるなら、仮に私があ
なたの事が嫌いでも私はボールを渡す。」
(ソース:Arsenal.com )
フットボールさえ理解できれば、言葉が通じなくても良いっていうのはベンゲルらし
いですね。 ただ、言葉が通じずチームメイトとコミュニケーションが取れなくて試合
で孤立し、心が折れちゃう選手も居ると思いますけどね
ボールが友達でもリアルな友達が居ないと、なかなか精神的に安定するのは難し
ように思えます。 まぁ、そこを乗り越えるのがプロなんでしょうけど。
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集英社