■ベンゲルがジョージ・アリソンを抜き、アーセナル史上最も長く指揮を執っている
監督となりました。 ベンゲルは名古屋グランパスで指揮を執っていた９６年９月に、
クラブの大変革を求めていたアーセナルへ招聘されます。 当時のベンゲルはモナ
コでの実績こそあれ、欧州ではほぼ無名でした。 さらに、クラブ史上初めての外国
人監督と言うこともあって、周囲の目は冷ややかだったようです。
しかし、ベンゲルはそのシーズンを４位で終えると、翌９７/９８シーズンにはマン・Ｕ
との１２Ｐ差をひっくり返してプレミアを制覇し、さらにＦＡカップも制覇します。 初め
てフルシーズンを指揮したシーズンで２冠を達成し、評価が一気に高まります。
その後もタイトルを次々と獲得し、イングランド国内のタイトルを総なめにします。
しかし、欧州タイトルは未だに手にしていません。 ホームスタジアムもハイバリー
からエミレーツへと変わり、これから新たな歴史が作られていくことでしょう。
（ソース：Arsenal.com を要約）
−ベンゲルの通算成績−
リーグ戦：４９２試合 ２８８勝 １２６分 ７８敗
ＦＡカップ：７０試合 ４９勝 １２分 ９敗
リーグカップ：４５試合 ２８勝 ３分 １４敗
ＣＬ：１２１試合 ５９勝 ３２分 ３０敗
ＵＥＦＡカップ：１１試合 ６勝 ２分 ３敗
チャリティ／コミュニティシールド：６試合 ４勝 ２敗
通算：７４５試合 ４３４勝 １７５分 １３６敗
（ソース：Arsenal.com ）
１日でも長く指揮を執ってくれることを願うばかりです。
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