アーセナル 1−0 ボルトン・ワンダラーズ
得点:84’ベントナー
ベンゲル監督、試合後のインタビュー
終了間際でボルトンに勝ち越したことについて…
「ボルトンは2つの非常に深いラインを持っており、難しい試合だった。
中盤が守備的な時間には、我々も突破口を見出せなかった。 おそらく
我々のキレも悪かったと思うし、FWも順応出来ていなかった。」
「ボルトンはタックルに非常に強く、一つのことに集中することで容易に
上手く守備出来ていた。 我々が失点するようなことは無いと思ったが、
チャンスも多く作れ無かったので0−0で終わるかもしれないと思って
いた。 ラスト20分は試合に勝つために、旧式ではあるが4−2−4に
した。」
「今日の彼がベストな途中出場ではなかったと言うかもしれないが、彼は
2得点を挙げれたかもしれない。 これはストライカーとは何か、というのを
表している。 寒いなかサブに居て、出場するのは簡単なことではない。
1時間ベンチに座っていて、ウォームアップするのだ。 試合に出ても、(直ぐ
に)試合は終わってしまう。ニクラスが出場した時も15分しか残ってなくて、
ウォームアップする十分な時間が全然なかった。」
今シーズンのベントナーの全体的な貢献について…
「ベントナーは足首にトラブルを抱えており、ゴールするまではそれが少
し影響すると思っていた。 彼はトレーニングで(怪我を感じさせない)鋭い
動きを見せる。 足首のトラブルで困難な時間を過ごしたが、今では徐々に
本来の力を取り戻している。」
ヴィラが勝った後だけに3Pが重要だったことについて…
「それに関してはさほど心配していなかった、我々には勝つことが重要だ。
我々はホームでボルトン相手にポイントを落とす余裕などなく、既に流れに対
して泳ぎ出している。 我々の守備は安定しているように見え、以前よりクリエ
イティブだったと思う。 今では3試合で1−0と勝利しており、それは基礎がし
っかしている。 我々は柔軟性のあるスピリットを持ち、試合毎にその心を持っ
ていく。 私は今日のヴィラ vs ウェスト・ブロムを観て、全ての試合は誰に
とっても難しいと思った。」
新契約の選手が居たらボルトンを突き放すのに役立ったかについて…
「今日の試合に関しては難しかっただろう。 何度も言っているように、クリ
エイティブという側面ではウォルコット、ロシツキー、ファブレガスと多くの選手
を欠いている。 クリエイティブな攻撃的MFが怪我しているのは問題だ。」
「新選手を探していて、見つけ次第発表する。」
「普段の彼は大人しいので、大きな驚きだった。 私はこれ以上深くコメン
トするつもりはない。 基本的な経緯をしらないからだ。」
「私はファーガソンが何をしてるか知らない、私だけではなくこの国の誰も知ら
ないだろう。 私にそういうことは無かったと信じたい。 もしファーガソンやベニ
テス、または私が不都合なことがあって、そのレポートを作成する審判の周り
に人だかりが出来ていても、私はその輪に入りたくない。」
「試合に集中することが重要だ。 通常では起こりえないことを見ると、我々は
勘ぐってしま
う。 私はヴィラ戦でそれを見て、試合後に発言した。 それ以外
は、イングランドのフットボールでどんな深い問題も見てはいない。」
今日のレフェリーのパフォーマンスについて…
「良かった。 ハーフタイム中の彼はフリーだったと断言できる。 彼はま
わりの誰ともお茶などしていなかった。」
(ベニテスの)爆発がリバプールのタイトル・チャレンジに影響するかについて…
「試合の結果次第だ。 非常に難しいことだが、例えばベニテスが何で怒っ
ているのかその舞台裏を私が知らなくて、チームの結果にどのような影響を
及ぼしたかを判断するのは非常に難しい。」
「私がイングランドへやってきた時ケヴィン・キーガンとファーガソンの有名な
話があり、キーガンが少しナーバスになって(ファーガソンを罵倒した)有名
な場面を思い出す。」
「確かにインパクトのある出来事だったが、ファーガソンがどうこうしたという訳
ではない。」
(ソース:Arsenal.com )