ベンゲル：セスクの移籍報道とハンゲランド獲得を否定

■アーセナルは、ヘンリー・ランズバリー（１８）がチャンピオンシップのワトフォード

へローン移籍すると発表しました。 移籍期間は１２月３１日までです。

ランズバリーは今夏に行われたＵ-１９欧州選手権にＵ-１９イングランド代表として

出場しています。

（ソース：Arsenal.com ）

■昨日の” ベントナーと新たな契約で合意 ”という報道を受けて、ベンゲルはベン

トナーと契約更新交渉を行なっていると認めました…

ベンゲル監督

｢ベントナーは契約の最終年だ。 我々は現在、彼と交渉を行っている。 もし

我々の間で何か決まれば、その時はお知らせする。｣

（ソース：Arsenal.com ）

■ベンゲルはソングの成長に伴い、人々の評価も変わってきていると語ります…

ベンゲル監督

｢私は常に、今のポジション（ＣＨ）かＣＢで頭角を現すと確信していた。 １７歳

で彼を獲得してから、彼と共に一生懸命がんばってきた。 彼には才能があ

り、優秀な選手になれると思っていたからだ。｣

｢現在は、彼に対する（人々の）評価も変わって来ている。 彼は逆風に晒され

た時もあったけれど、非常に上手く乗り切った。｣

（ソース：Arsenal.com ）

■ビッグ４のうちリバプールは開幕戦でトテナムに敗れ、マン・Ｕは昇格組みのバー

ンリィにまさかの敗戦を喫しています。 しかしベンゲルは、この段階でビッグ４に評

価を下すのは時期尚早だと語ります…

ベンゲル監督

｢それ（リバプールとマン・Ｕが負けること）は珍しいことはではあるけれど、彼

らはトテナムやバーンリィと言った難しい相手との対戦だった。 チャンピオン

シップからの昇格組みであるバーンリィは、昨シーズンも幾つかの波乱を起

している。 シーズン序盤での負けもありえる話だ。 しかし、まだ（シーズンと

いう）マラソンは始まったばかりだ。｣

（ソース：Arsenal.com ）

■８月のＷ肺予選で足首を負傷していたヴェラですが、復帰まで約１ヶ月掛かること

が明らかとなりました…

ベンゲル監督

｢ヴェラは足首を故障している。 彼はメキシコ代表に召集され故障した。 こ

れは世界のフットボールが抱えている問題の一つだ。 完全に復帰するまで

１ヶ月は掛かるだろう。｣

（ソース：Arsenal.com ）

■今夏はフェルマーレンを獲得したのみで補強に大きな動きはみられません。 しか

し、ベンゲルは補強を行なう可能性はあると語ります…

ベンゲル監督

｢補強を行なう可能性はあるか？ もちろんだ。 複数？ おそらく。 だが、多く

は無い。 私はスカッドのクォリティに満足している。 我々に欠場中の選手が

居ることを忘れないで欲しい。 我々はビッグ・スカッドなのだ。｣

｢現在のところ、ディアビはまだ多くプレーしていないし、ロシツキー、エドゥア

ルド、ナスリが怪我を抱えていて、他にも小さな怪我を抱えた選手が居る。

ヴェラも怪我をしており、まだプレーしていない。 つまり、我々には多くの可

能性があり、攻撃面の補強を行なう必要はない。 守備面では、おそらくまだ

補強が必要だろう。｣

｢一つ白状すると、私は１０人の監督たちと話をした。 すると１０人全ての監督

がＣＢか守備的ＭＦの補強を模索していた。
しかし、攻撃的な選手に多額の

資金が使われているように見える。 だが結局のところ、現代の全ての監督は

私と同じことを尋ねるだろう。 ” どこかに良い選手は居ないか？ ” と。｣

（ソース：Arsenal.com ）

■ベンゲルは、フェルマーレンがシーズンを戦い抜くメンタルとフィジカルを兼ね備え

ていると語ります…

ベンゲル監督

｢彼はインテリジェンスでフィジカルの強さと、優れたテクニックを持っている。

彼を詳しく分析すれば、プレミア・リーグで成功するのに必要な全ての要素を

兼ね備えていることが分かる。 だが、その一方で開幕直後には判断できない

心理的なファクターもある。 彼はあまり感情を表に出さない。 それが彼の強

烈な個性でもあるがね。 誰もが彼の活躍に驚いており、私は非常に嬉しく思

っている。 ｣

守備面の改善が必要だと言っていたが…

｢もちろん、彼はアーセナルの失点を少なくすることに貢献するだろう。 彼は

ＤＦの中心だ。 しかし、チームとして昨年より守備を改善したいと思っている。

昨シーズンは３７失点を喫しているが、今年はそれよりずっと少なく抑えたい。｣

（ソース：Arsenal.com ）

■来季、セスクが移籍することでアーセナルとバルセロナが合意したという報道につ

いて、ベンゲルは馬鹿げた話だと笑い飛ばしました…

ベンゲル監督

｢信頼できる新聞はほんの一握りに過ぎない。 残りの新聞は全てクズ同然

だ。 フットボールの為にもならないし、人々から集中力を奪い、時に不安に

させている。｣

｢スペインのクラブ運営は、どちらかと言えば政治的だ。 それが他のクラブに

どんな悪影響を与えているか？ それを判断するのは難しい。 だが、それは

決して他のどんなクラブの為にもならない。 例えば、来年の会長選挙に当選

する見込みが無い候補者でも、色々な選手の名前を出すことは可能なのだ。

そういう連中に対して何が出来る？ 何も出来ないのだ。｣

｢このことが他のクラブの為になるのか？ もちろん、ならない。 私が言える唯

一のことは、1年後に選手を売却することに合意したとすれば、これ以上この

仕事を続けないだろうということだ。｣

（ソース：Arsenal.com ）

■ベンゲルは、イングランドにおける移籍市場のルールを再び批判しています…

ベンゲル監督

｢私はいったんリーグ戦が始まったら、移籍市場も閉じるべきだと思っている。

監督である以上は、どこかで決断しなければならない。 それがスカッドの成

否を決める。｣

｢いったんリーグ戦が開幕したら、私からすれば” ＯＫ、開幕したから、これ以

上は変えない ” ということだ。 そして、1月の移籍市場も無くすべきだ。 なぜ

なら、大金を持つクラブは、犯したミスを簡単に修正できてしまうからだ。 1月

の移籍市場を無くせば、小クラブにもよりチャンスが巡ってくる。｣

（ソース：Arsenal.com ）

■プレ・マッチ・カンファレンスでハンゲランド獲得の可能性を聞かれたベンゲルは、

獲得を否定しました…

ベンゲル監督

｢No、我々はハンゲランド獲得には動いていない。｣

（ソース：Arsenal.com ）

どうもこのインタビューを読む限り、補強しないとは言わないけど積極的な補強も

せず、出来る限りこのメンバーで行くって感じですね…。

ヴェラも何気に長期離脱してて早くも故障者続出ですが、大丈夫なのかなぁ(´-ω-`)

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