ＵＥＦＡ、エドゥアルドに出場停止の処分

■世間を賑わせていたエドゥアルドのダイブ問題にＵＥＦＡの裁定が下りました…

ＵＥＦＡ公式発表

｢本日、ＵＥＦＡ規律委員会はアーセナルＦＣのエドゥアルド選手が、８月２６日

のＵＥＦＡＣＬプレイオフ２ndレグセルティック戦で行った”レフェリーを欺く行

為”について調査した。その結果、エドゥアルド選手をＵＥＦＡ主催の大会にお

いて２試合の出場停止とする。｣

｢この決定が発表されてから３日以内に、選手またはクラブは不服を申し立て

ることが出来る。｣

（ソース：UEFA.com ）

■ＵＥＦＡの裁定を受けて、アーセナルも公式声明を発表しています…

｢クラブは９月１６日のスタンダード・リエージュ戦から、エドゥアルドを２試合

の出場停止とするＵＥＦＡの処分に失望している。

我々は今週の木曜日までに、ＵＥＦＡから”処分の理由”を交付されると知ら

されている。一度ＵＥＦＡの処分理由を受け取ってから、次のステップについ

ての判断を行なう。

我々はおざなりのやり方に深く失望しており、見たところＵＥＦＡは恣意的な

プロセスで調査を行なっていた。我々としては、ＵＥＦＡが今回の処分に関

する明確な説明を行うことが必須であると考えている。包括的に実施される

一貫した倫理が必要だ。

また、それを決め手としてＵＥＦＡが管轄する全ての試合を再検証する際に

採用し、（処分の）プロセスの詳細を明らかにすべきだ。｣

（ソース：Arsenal.com ）

■マン・Ｕ戦で途中交代していたアルシャビンは、鼠径部を痛めていたようです。

ただ、Ｗ杯予選のリヒテンシュタイン戦は欠場するようですが、ウェールズ戦は

出場できるようです…

｢休養と集中治療が上手く行けば、ウェールズ戦には出場できるだろう。

今すぐ明確な答えを出すことは出来ないけれど、数日中にはより詳しい

怪我の状態を把握できるだろう。｣

｢リヒテンシュタイ戦は確実に欠場するよ。でも、試合まで９日もあるんだ

から、カーディフ（ウェールズ戦）でプレーするチャンスはあると思うよ。｣

（ソース：Sporting Life ）

エドゥアルドに２試合の出場停止処分が下りました。このまま行くと１６日の

スタンダード・リエージュ戦と２９日のオリンピアコス戦に適用されます。

アーセナルの上訴次第では軽減されることはあるかもしれませんが、これだけ

問題視されている訳ですから処分の取り消しは無いかなと思います…。

それから、昨日で移籍市場が閉まりましたが、アーセナルの補強はありません

でしたね。負傷者続出なだけに、層の薄さは不安です…。

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WORLD SOCCER DIGEST (ワールドサッカーダイジェスト) 2009年 9/17号 [雑誌]

posted with All Consuming at 2009. 9. 2