ベンゲル：セスクはW杯に１００％間に合う

■セスク同様、ギャラスの今シーズンも終わってしまったかも知れないとベンゲルは語ります…

｢復帰までには３週間以上かかるだろう。私は５週間ほど掛かると思っている。賭けに出たが失敗してしまったし、そのこと自体が誤りだった。予定より早く復帰する可能性はあるけれど、私としては余裕を持って５週間だと思っている。なぜなら、最短で３週間であり、我々としては慎重にならざるをえない状況なのだ。従って、我々がCL決勝戦に勝ち進めば、まだ彼がプレーするチャンスはある。｣

負傷したギャラスに代えてデニウソンを起用しソングを下げたが、なぜキャンベルを投入したりしなかったのか？

｢もちろん、そうすることも出来た。だがその段階では、中盤やバックの至るところで苦戦を強いられていた。非常に難しかった。ソングにはCBとしてプレーするためのあらゆる特性が備わっていると思うし、ソルに関しては筋肉系の問題を懸念していたのだ。｣

（ソース：Arsenal.com ）

■右足腓骨にヒビが入っていることが確認され、復帰まで６週間以上と診断されたセスク。Ｗ杯出場を危ぶむ声もありますが、ベンゲルは１００％間に合うと語ります…

ベンゲル監督

｢極めて小さなヒビだ。骨折を想像しているようだが、折れてはいない。小さな骨だし、長くても４～６週だ。｣

（ソース：Arsenal.com ）

■バルセロナ戦で負傷し、復帰まで３週間と言われているアルシャビンですが、ベンゲルは今月２４日のマン・Cで復帰できるだろうと語ります…

ベンゲル監督

｢今シーズン絶望だとは思わない。復帰まで２１日掛かるとしよう。今日は４月２日だから、２３日には復帰できるはずだ。マン・C戦に出場可能なはずだ。｣

（ソース：Arsenal.com ）

■相変わらず故障者続出のアーセナルですが、ベンゲルはそれに対処できるだけのスカッドがあるので、不満を言うつもりは無いと語ります…

ベンゲル監督

｢ビッグ・スカッドを持っているのが（不満を言わない）理由だ。どんな問題が起きようとも、不満を言うことなど出来ない。なぜなら、ほぼ同じレベルの力を持った選手が２０人居るという贅沢に恵まれているからだ。他の多くのスカッドでは、より優れた才能を持っているのは２～３人だ。しかし、我々はベンチにもトップ・クラスの才能を持った選手が居るのだから、不満など言えるわけがない。｣

（ソース：Arsenal.com ）

■一部のメディアが、試合前から骨折の兆候があったセスクをベンゲルは強行出場させたと報じていることに、ベンゲルは真っ向から反論します…

ベンゲル監督

｢私は１００％適切なことをしたと思っている。今朝、メディカル・チームにその件について問い合わせをしたが、疑問の余地は全くなかった。医学的には問題なかったのだ。セスクがどの時点で負傷したかを話すには、大きな調査が必要となる。ただ、我々としてはプジョルに蹴られたことが原因だと考えているがね。｣

｢セスクが骨折した状態で試合に臨んでいた、という憶測が流れているが事実ではない。我々は２名の別々の医師にＸ線写真を見てもらったが、骨には全く異常なしとの見解だった。骨が傷ついてはいるが、試合前からあったものではない。セスクには朝の段階でテストを行なったし、ウォームアップ中にも別のテストを行なった。その後セスクに全く問題ないかと尋ねたら、”Yes”と答えた。｣

｢負傷箇所はバーミンガム戦で蹴られた場所と丁度同じだ。彼は骨にヒビが入っている。つまり、試合前の段階で既に骨が損傷していたことを意味する。もちろん、それは我々にとって悪いニュースだ。彼のような偉大な選手を欠くことになるのだからね。我々はこの困難に打ち勝つため、団結して戦う所存だ。現時点で我々はファン・ペルシ、ギャラス、セスク、アルシャビンを欠いている。これは多いよ。だが、我々が自分達の目標に集中できれば、それを達成することが出来ると思う。｣

（ソース：Arsenal.com ）

■アルシャビンがロシアの新聞で” 今シーズン中の復帰は絶望的だ ”と語ったことについて、ベンゲルがコメントしています…

ベンゲル監督

｢たぶん彼の性格もあるのだろう。彼は少々悲観しすぎている。彼はたまに悲観的な発言をすることがある。だが、日々の基礎トレーニングではタフな男だ。彼は少ししかプレーしていないし、私は彼が思うほど悲観してはない。彼は自分の内面の話しをするけど、ネガティブな人間ではないよ。｣

（ソース：Arsenal.com ）

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