−CL 準々決勝−
得点：１８’ベントナー、２１’メッシ、３７’メッシ、４２’メッシ、８７’メッシ
【出場メンバー】
サニャ
シルベストル → ６４’エブエ 
ナスリ
ロシツキー → ７４’エドゥアルド
−ベンチ−
ファビアンスキー
キャンベル
トラオレ
イーストモンド
ベンゲル監督 試合後のインタビュー
４得点を挙げたメッシについて…
｢まず最初にバルセロナの勝利を祝い、彼らの幸運を願いたい。 ２試合において、彼らは準決勝進出に値していた。 彼らは非常に優れたチームだが、そのなかでもメッシが際立っていた。 彼は我々が犯したミス全てを突いて来た。｣
アーセナルのパフォーマンスについて…
｢我々も良いプレーをしていたと思う。 力強い立ち上がりを見せたし、２点目を奪うチャンスもあったが、少々アンラッキーだった。 絶好の機会も、ベントナーがオフサイドの判定を受けてしまった。 私が残念に思うのは、このような試合で守備のミスがとても目立ったことだ。 ファースト・ボールは常にバルセロナだったからね。 我々はその罰を受けたのだ。｣
バルセロナの優勝の可能性について…
｢彼らは準決勝へ勝ち進んだのだから、その可能性はある。 選手も復帰してくるだろうし、現時点で彼らが欧州最強だと私は思っている。 カップ戦であることを考えれば、我々が全ての得点チャンスを決めていたら、彼らを窮地に立たせることが出来たと思う。｣
（プレミアの）タイトル・レースに与える影響について…
｢もちろん心配はある。 なぜなら、（この敗戦は）大きな失望だからね。 素早く立ち直る必要がある。 我々にポイントを落とす余裕は無いのだ。 この敗戦から立ち直り、プレミア・リーグに全力で集中しなければならない。｣
１−０となった後の、バルセロナの素早い反撃が勝負を決めたのか…
｢彼らが同点に追いつくまえ、我々に２点目を奪う大きなチャンスがあった。 しかし、判断を誤ってしまった。 もし我々が得点を奪っていたら、大きく違っていただろう。 その直後に１−１とされてしまったのだ。｣
この時期にトテナム戦を迎えるのはベストなのか、それとも最悪なのか…
｢我々としてはここ数年、ホワイトハートレーンでは順風に行っている。 ネガティブな歴史を作るつもりもない。 だが直ぐさま強制的に集中することになる。 ダービーなのだからね。｣
新たなCBは必要か？
｢それに答えるのは非常に難しい。 なぜなら、それが最優先事項ではないからね。 現時点の最優先事項は、今夜の試合から立ち直ることだ。 今までと同様に多くの才能と共に、良いプレーを見せていたが、我々はあまりにも多くのミスを犯してしまった。 シルベストルとキャンベルは共に素晴らしい選手だ。 どちらかをプレーさせるか、選ぶのは難しいのだよ。｣
｢我々のチームは今日の試合、非常に若かった。 我々が行ったことは非常にポジティブだと思う。 なぜなら、２３歳未満の選手が６〜７人居たのに、多くのチャンスを作ったからだ。 我々が未熟だったのはファイナル・ボールの扱いだよ。｣
敗退したことについて…
｢敗退を受け入れるのは非常に難しいことだ。 ＣＬで敗退した次の日は、とても虚しい感じになる。 我々は失望を克服し、次の試合へ向けた準備が出来ていることを確かめる必要がある。｣
ＣＬはイングランドの試合からシフトしたのか…
｢良い質問だ。 マン・Ｕが明日の試合で答えを出すことになるだろう。 現時点でイングランド勢と互角に戦えるチームは欧州に多数存在する。 ２〜３年前は違ったがね。 今となっては、我々もより多くの競争にさらされている。｣
試合後、グァルディオラに対して何と言ったのか？
｢勝利の祝福と、残りの試合もがんばってくれと伝えた。｣
セスクを欠いた影響はどれほどか…
｢セスク不在の影響がどれ程かを知るのは難しい。 今夜の試合では７〜８人の選手を欠いていたが、試合前に聞かれたとしても、ファブレガスに居て欲しいと答えただろうね。｣
｢No、彼らのことを過剰にリスペクトしていたとは思わない。 我々は順調な立ち上がりを見せ、何度かバルセロナよりポゼッションで上回ったし、試合を支配した時間帯もあった。 バルセロナは素晴らしい。 １ｓｔレグでは彼らのことをリスペクトし過ぎていたと思うが、今夜は違う。｣
夏の移籍市場について…
｢我々は選手達を育てている段階だ。 今日は中盤のウォルコットが２１歳、前線のベントナーは２２歳、ナスリやディアビ、デニウソンたちも２３歳か２２歳だ。 私は彼らが素晴らしいクォリティを幾つか発揮したと思うし、年々強くなっていると思う。 確かに補強の必要はあるけれど、その件についてはしばらく考える必要がある。｣
（ソース：Arsenal.com ）
■バルセロナの全得点を一人でたたき出したメッシに対して、ベンゲルは” 不可能を可能にする選手だ ”と賞賛の言葉を送ります…
ベンゲル監督
｢彼が” 偉大 ”かどうかは分からないが、あの若さで多くのことを成し遂げている。 例えば、今日の彼は４得点を挙げているが、４得点を挙げれる選手が世界中に何人居るだろうか。 彼は不可能を可能にする選手だ。 彼は特別な何かを持っているし、まさに全盛期と言って良いだろう。 彼にはこの先まだ６〜７年はある。 （怪我など）何も起こらなければ、彼は信じられないレベルにまで達することが出来るだろう。｣
（ソース：Arsenal.com ）
■先制ゴールを挙げたベントナーは、バルセロナは素晴らしいチームだと語ります…
｢僕らは順調な立ち上がりを見せた。 得点を奪ったあとの５分間が凄く重要だった。 ただ、試合を終えて全体をみると、バルセロナはとても優れたチームだったし勝利に値していたと思う。 メッシは４つの素晴らしいゴールを挙げたし、偉大なチームの恐るべき選手だ。 現時点では、彼が世界最高の選手だと思うね。｣
｢メッシの存在を敗戦の口実にするのは簡単なことさ。 でも、バルセロナは僕らより上手のチームだったんだ。 僕らはやるべきことをやった。 土壇場で勝利を横取りされるよりは、優れたチームに負けた方がマシだよ。｣
（ソース：Arsenal.com ）
完敗です…
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