セスク：ファンの苦しみは理解している

■今シーズンのアーセナルファンの素晴らしいサポートに感謝するとセスクは語ります…

セスク

｢ファンには感謝しているよ。ホーム、アウェー問わず僕らを支えてくれた。アウェーでの試合なのにホームでプレーしているような錯覚を覚えることがしばしばあったからね。みんな家族もあれば仕事もあるのに、本当にたくさんの人達が僕らと共にヨーロッパ全土を移動してくれた。彼らの献身さには際立ってると思う。ファンのみんなは本当に素晴らしいし、僕たちも大いに感謝しているよ。｣

｢ホームのファンにも毎回驚かされてる。チェルシー戦やバルセロナ戦でのセンセーショナルな雰囲気作りには驚いたよ。個人的にはエバートン戦も心の中に残ってるね。僕らは１−０と負けていたけれど、ファンが僕らの背中を押してくれたんだ。そのお陰で逆転勝利を収めることができたと思ってる。｣

｢数年に渡ってタイトルから遠ざかっていることで、ファンがどれほど苦しい思いをしてきたかは僕らも理解してる。だけど、僕らはこの流れを絶対に変えるつもりだ。｣

（ソース：Arsenal.com ）

■シーズン終盤の大ブレーキに加え、ホームのヴィラ戦で敗れるという大失態を演じたことでファンの不満が一気に爆発しています。そんななか、ファンがフラストレーションを感じていることは十分理解しているとシュチェスニーは語ります…

シュチェスニー

｢もちろん、僕らはタイトルを獲得して当たり前のチームなんだから、ファンがフラストレーションを感じていることは理解できるよ。アーセナルは世界有数のビッグ・クラブなんだし、毎年のようにタイトルを獲得していないとおかしいんだ。だから、ファンがフラストレーションを感じるのは十分理解できるし、今シーズンもタイトルを獲得できなかったことについてはファンに謝らないといけない。｣

｢個人的にも、何のタイトルを獲得できなかった訳だから、今シーズンには不満が残るよ。もちろん、アーセナルのためにプレーできることは嬉しいし、ベストを尽くそうと努力しているけど、シーズンを振り返ってみれば何のタイトルも獲得していないんだ。だから、僕にとっても不満の残るシーズンだよ。｣

｢来シーズンはタイトルへの欲望がさらに増すと思う。カーリング・カップやプレミアリーグではタイトル獲得まであと一歩ってところまで行ったんだからね。このことは、僕らにとってさらなるモティベーションになるし、来年はもっと思いっきりやれると思うんだ。僕らは確実に１年分の経験を積んだんだからね。｣

｢個人的な意見を言わせてもらえるなら、カーリング・カップ決勝で敗れたあとは直ぐにそのことを忘れて、その後に予定されている全ての試合に集中した。だから、勝っていても負けていても違いは（気持ちの面で）なかったと思ってる。もちろん、カーリング・カップを制覇できなくて落ち込んだけど、その後の試合には全く影響なかったよ。他の選手がどう感じているかは、それぞれの選手に聞いてみてよ。｣

｢カーリング・カップを逃がしたあとでも、僕らには３つの大会で優勝できるチャンスが十分にあったと思う。にも関わらず、それが出来なかったから凄く落ち込むよ。｣

（ソース：Arsenal.com ）

■約９ヶ月ぶりにスタメン復帰したフェルマーレンは、ウィルシャーやコシエルニー、シュチェスニーの新戦力に感銘を受けたと語ります…

フェルマーレン

｢ローランは初めてのプレミアリーグ参戦にしては良くやったと思うよ。フランスリーグも素晴らしいところだし、彼がマルセイユやリヨン、ボルドーといった強豪相手に戦ってきたことも知ってるけど、プレミア参戦はステップアップだからね。彼はそれに上手く対処したと思うよ。｣

｢アーセナルのバック４人についての話が常に出ているけど、守備というのは個人ではなくてチームでやるものなんだ。失点もＤＦのミスによるものより、チームのミスの方が多いしね。｣

｢ジャックも本当によくやったと思う。彼にはとても素晴らしい未来が待っていると思う。それはヴォイチェフにも言える。彼らは二人とも素晴らしいメンタルを持っていて、プレッシャーを感じないんだ。ピッチでの彼らは、庭でプレーしているかのように見えるからね。これはフットボール選手にとって凄く大事なクォリティなんだ。ストレスなくプレーするためにね。｣

｢アーセナルには素晴らしい才能を持った若手がたくさん居るってことを、リザーブでプレーしたときに肌で感じた。彼ら二人が大いに飛躍したことは本当に素晴らしいよ。｣

（ソース：Arsenal.com ）

プレミアリーグランキング人気ブログランキング