アーセナル・レディースが１１月にジャパン・ツアーを実施

■アーセナルは東日本大震災のチャリティ・マッチを目的とするジャパン・ツアーを、来月２５日〜１２月５日までの日程で実施すると発表しました。今回のツアーは学校法人後藤学園武蔵丘短期大学の招待によるものです。過去１０年に渡って、武蔵丘短期大学の女子サッカー部がアーセナル・レディースで夏合宿を行っているのが縁で実現しました。

今のところ１１月３０日に、なでしこリーグ優勝者と国立競技場でチャリティ・マッチを行うことが決定しています。なでしこリーグはまだ終了していませんが、首位を独走するINAC神戸との対戦が有力です。このチャリティ・マッチを含め３試合を予定しているとのこと。いずれも東京で行われる予定です。

アーセナル・レディースは今季から新設されたイングランド女子スーパーリーグ（WSL）の初代王者（国内リーグ戦通算１３度目＆８連覇達成）になったほか、女子FAカップ、WSLリーグカップを制し国内３冠を達成しています。（ソース：Arsenal.com ）

■アーセナルはフェルマーレンと新たな長期契約を結んだと発表しました。契約期間は非公表です。２００９年にアヤックスから移籍以後、これまでに通算５４試合８得点という記録を残しています。また、移籍１年目にはPFAのベストイレブンにも選出されています。
ベンゲル監督
「我々はトーマスと新たな長期契約を結べたことをとても嬉しく思う。トップ・クォリティを持った選手と契約するというのが我々のプランであるし、トーマスと契約延長したものもそのためだ。トーマスは特別な選手であり、常にピッチ上で多大な貢献をしている。彼が将来に渡ってアーセナルの一員としてプレーしてくれることを楽しみにしている。」

フェルマーレン
「アーセナルと新しい契約を結べて本当に嬉しいよ。ここに残ることをいつも考えていたからね。クラブや監督、ファンから絶大な信頼を寄せてもらってることも残ることに決めた理由だ。僕らは素晴らしいサポーターを持っているし、財政面でも健全だ。それに、クォリティを持った何人かの若い選手達とプレーしている。彼らも成長するだろう。未来は明るいよ。」
（ソース：Arsenal.com ）

■昨年はシーズンの大半を怪我で棒に振り、今シーズンも怪我で離脱しているフェルマーレンですが、まもなく復帰予定です。復帰したらもう一度自分の実力を証明したいと語ります・・・
フェルマーレン
「もちろんさ、常に自分の実力を証明する必要がある。良いプレーをしているのが良い選手で、ダメなプレーをしているのがダメな選手だからね。それがフットボールなんだ。昨シーズン後の怪我からは回復したと思ってる。良い感じだよ。僕は誰に対しても常に自分の実力を証明したいんだ。」

「全てのプロ選手が観衆や全ての人に自分の力を示したいって考えてるはずだし、それは僕も同じだ。」

「状態は良いよ。今は（フィットネースコーチの）トニーと一緒にピッチでいろいろトレーニング中なんだ。すごく順調に行ってるし、今すぐにでもフル・トレーニングに復帰できると思ってる。それは僕にとっても良いことだしね。」
（ソース：Arsenal.com ）

■マルセイユ遠征に帯同するメンバー１８人が発表されました。
シュチェスニー
ファビアンスキー
ジェンキンソン
Ａ・サントス
メルテザッカー
コシエルニー
ジュルー
ロシツキー
アルテタ
ソング
ウォルコット
 ジェルビーニョ
 ベナユン
コクラン
アルシャビン
 ラムジー
 ファン・ペルシ
 シャマフ
（ソース：Arsenal.com ）

■ラムジーが復帰したものの、ギブスが外れました・・・
ベンゲル監督
「ギブスは外れる。彼は腹筋が張っているんだ。復帰まで２週間だろうと私は考えている。ラムジーはフィットした。他の選手達もプレー可能だ。日曜日以降、離脱した選手はいない。」
（ソース：Arsenal.com ）

■一部でアーセナルがマルセイユのガーナ代表FWアンドレ・アイェウ（２０）の獲得に動いているとの噂がありますが、ベンゲルは一度もリストアップしたことはないと否定しています・・・
ベンゲル監督
「アイェウはお気に入りの選手ではあるけど、我々は一度もアプローチしたことはない。我々にはウィングがたくさん居るからね。ジェルビーニョを獲得したしオックスレイド＝チェンバレンも獲得した。それにアルシャビン、ウォルコットも居る。」