ベンゲル：１月にＦＷの補強を行うつもりはない

– 練習試合 –
武蔵丘短期大学　０−５　アーセナル・レディース

■現在、CLでグループ突破を決めているイングランドのクラブはアーセナルのみですが、他のクラブにもグループ突破を決めて欲しいとベンゲルは語ります…
ベンゲル監督
「グループを突破できないということはイングランドにとって悲劇的なシナリオだし、それは欧州における我々のポジションを傷つけるという根本的な問題に繋がる。 ４チーム中３チームが脱落するなんてことは望まない。 ただ、うまく行けばそうならない。 もちろんマン・Uの様なチームはリーグ戦やFAカップにも集中しなくてはならないが、まずは見守ろうではないか。 私は彼らが脱落するとは思わない。」
（ソース：Arsenal.com ）

■A・サントスはロベルト・カルロスのような選手だとファン・ペルシは絶賛しています…
ファン・ペルシ
「彼が最初チームに加わったとき、フィットネスをアップさせるのに５〜６試合は掛かるだろうって言ったのを覚えてるよ。 それは間違ってなかったね。 彼は試合の度にどんどん強くなり、フィットしていった。 僕が彼のなかで一番好きなのはボールを持ったときの自信だよ。」

「彼はレフトバックだけど、それ以上のことをやっている。 ボールを奪ったりワン・ツーをしたり、ボールをケアしたりしてる。 ロベルト・カルロスと同じプレースタイルなんだ。 彼はデディフェンシブなポジションを維持する場面と、前に出ていくべき場面を分かってる。 僕は彼のプレースタイルが好きだよ。」

「彼はフットボールを愛してる。 そういう人と一緒にプレーし、打開策を模索できるのは楽しいよ。 他のチームには、アンドレほど自信に充ち溢れたフルバックは全く居ないと思うね。」
「チームの皆も彼がボールを持ったら何かやってくれると思ってる。 たとえ２〜３人に囲まれても正しい選択ができることを分かってるんだ。」
（ソース：Arsenal.com ）

■昨シーズンはＦＣポルトをＥＬ優勝に導くなど数々の実績を残し、今年からチェルシーの監督に就任したビラス・ボアスですが、守備の乱れもあってここ９試合で４敗するなど苦しんでいます。 ビラス・ボアスの手腕を高く評価しているベンゲルは、伝統あるチームを改革するのは監督にとって最も難しい仕事だと語ります…
ベンゲル監督　※訳がかなり微妙です
「難しいよ。 だが、（チェルシーには）優秀な監督だけでなくスカッドには強力な選手も擁している。 彼らはどうすれば強くなるのかという考えを共有できていると思う。 もし彼ら（選手たち？）が逆らうようなことがあれば難しいだろうね。」

「簡単なことではないが、我々の仕事は自分が感じたことを貫き通すことだ。 そうが出来るかどうかだよ。 私はそうしてきた。 従って、私にとってはそれほど難しいことではなかったよ。 今は（アーセナルへ来たとき）私が望んだインテリジェンスな選手たちが居たことはラッキーだったと思ってる。」

「スティーブ・ボールド、トニー・アダムス、ナイジェル・ウィンターバーン、リー・ディクソン、マーティン・キーオンといった選手たちが居た。 そして彼らには皆インテリジェンスがあった。 彼らはたぶん私のことを完全に狂ってると思っていただろうけど、トライする気持ちがあればやり遂げられる。」
（ソース：Arsenal.com ）

■アーセナルが１月の移籍市場でFWの獲得に動くのではないという報道が後を絶ちませんが、ベンゲルはFWの獲得に動くつもりはないと噂を否定しています…
ベンゲル監督
「今のところ１月には何もない。 私はビッグ・スカッドを有しているからね。 ただ、ドアをノックされ『あなたの役に立つ素晴らしい選手がいますよ』と言われれば、それを拒否するつもりもない。」

「もし怪我人が誰も居なければ、オックスレイド＝チェンバレンが居るしパクやアルシャビン、ファン・ペルシが居る。 つまり、我々にはオフェンシブな選手がまだ残っているのだ。 ただし、怪我人が出た場合は少し選手が足りないかもしれない。」

ファン・ペルシの驚異的な活躍で出番のないシャマフのローンは考えているのか…
「シャマフは自信を持たねばならないが、アフリカ・ネイションズ・カップもあるし彼をローンに出すのは難しい。 彼らは２月にとても疲れた状態で戻ってくるのが普通だからね。 それだけに簡単にはいかない。」

「２週間半の大会が始まる２週間前からチームを離れる必要があるし、（大会後も）リカバーするのに２週間ほどかかる。 つまり合計６週間も離脱するのだ。」
（ソース：Arsenal.com ）