ベンゲル：移籍交渉の過程は秘密にする

｢ラムジーを１ヶ月間ほどローンに出そうと考えている。行き先としてはカーディフになる可能性がある。ラムジーをプレミアのクラブへ行かせたくはないからね。彼には我々のもとでシーズンを終えて欲しいからだ。私はただ、彼を試合に出したいだけだ。｣

｢ヴェラのローンについては多くの問い合わせが来ているし、私もローンに出したいと思っている。彼には多くのクラブが興味を持っている。最終的には、彼の出場機会を保障するクラブを探すことになるだろう。もちろん、彼が行きたいと望んでいるクラブでなければならないがね。｣

｢また、ランズベリーはノリッジへローンに出ることになるだろう。｣

（ソース：Arsenal.com ）

■ボルトンのＤＦギャリー・ケイヒル獲得間近との噂がありますが、ベンゲルは補強に関して今までどおりの秘密主義を貫いています…

ベンゲル監督

｢現時点で、いかなる選手名も出すことは出来ない。ギャリー・ケイヒルは素晴らしい選手だと私も思うが、それ以上のことは話せない。我々は移籍交渉に関することを秘密にしておきたいのだ。話が公になれば、より大きなプレッシャーにさらされてしまう。だから話を公にしたくない。｣

｢スキラッチが離脱している限り、ＣＢの数が足りない。しかしながら、ソングのＣＢ起用など我々には他の方法もある。もし本当に最悪の事態になったら、ディアビが復帰しているし、ソングをバックで起用する。ディアビは中盤でプレーできるからね。｣

（ソース：Arsenal.com ）

■アルシャビンの移籍報道が止まりませんが、調子も戻っているしアーセナルに満足しているとベンゲルは語ります…

ベンゲル監督

｢アルシャビンはシーズン開幕以来、多くの試合をこなしているけれど、リーズ戦での彼はフィジカル的がとてもキレていたと思う。ここまで動きがキレている彼を見るのは久々だ。彼はノーマルなレベルに戻る。たぶん、彼は出場機会が少ないことで自信をなくしているかもしれないが、全体的に見てもシーズン開幕以来の彼の数字は素晴らしいと思う。先月の彼は難しい時期を過ごした。しかし、今の彼は上り調子だと思う。｣

｢私は選手として一人の人間としての彼が好きだ。私は彼がここで幸せになる為に、あらゆることを行なう。彼はアーセナルに満足しているはずだ。なのに、なぜ彼が移籍する可能性について考えねばならないのだ？彼は物事を深く、とても知的に考えるタイプだ。｣

｢彼はこのクラブにとても満足しているし、その上ロンドンも愛している。なぜイングランドの人々が、彼にイングランドを愛して欲しくないのか私には理解できない。｣

（ソース：Arsenal.com ）

ラムジーのカーディフ行きと、ランズベリーのノリッジ行きは決定しているようです。ラムジーは約２年半ぶりに古巣へ復帰します。また、ランズベリーは１１月から１ヶ月間、ノリッジへローンに出ていました。

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