ジルー：チェルシーよりもアーセナルを選んだ

■アーセナルはプレ・シーズンの追加日程を発表し、７月１４日にサウサンプトンが主催するマークス・リープヘル・メモリアル・カップ２０１２へ参加するとアナウンスされました。アーセナルの他にはアンデルレヒトも参加するようです。大会は４５分間の試合を総当たりで行う方式とのこと。
（ソース：Arsenal.com）

■さらに、８月５日にアブジャのナショナル・スタジアムでナイジェリア代表と親善試合を行うことも合わせて発表されています。
（ソース：Arsenal.com）

■自分の心は今でもグーナーだとリュングベリ語ります…
リュングベリ　※後半部分の訳が微妙です
「アーセナルは僕の人生において大きな位置を占めている。ずっとロンドンに住んでいた訳だしね。昔のチームメイトたちとは今でも連絡を取り合ってる。みんな大切な友人だよ。実際、つい最近もミュンヘンでレーマンと会ったしね。当時の殆どの人たちとはお互いのことを話し合っているんだ。」

「今のチームのことは楽しみながら見てるよ。みんな若いし今後ますます良くなっていくんじゃないかな。それに１〜２名の素晴らしい補強が行われたことで、さらに未来は明るくなったと思う。」

勇退したパット・ライス助監督について…
「パットはディフェンスの担当をしていてＡ・コールらの成長を手助けしていた。彼は中盤のことも色々と助けてくれたよ。アーセンのスタッフのなかでも重要なメンバーの一人だった。パットはイングランドの（フットボール？）文化の中にフランスの文化を取り入れ、それを完璧に機能させる上で重要な役割を果たしたんだ。」

日本をはじめ、様々な国でプレーしてきたが…
「アメリカへ行ったときは、文化や人々のことを学べたことが大きかったね。これがアーセナルを退団してからずっとやって来ていることなんだ。アメリカや日本での経験は素晴らしいものだったよ。様々な人たちから色んなことを学ぶことが僕にとって重要なのさ。」

現在無所属だが今後のことについて…
「７月までフットボールをすることが許されなかったんだ。日本を去った際の書類が２月まで手続きされなかったんだよ。」

「身体の状態は良いし何の問題もないよ。あとは自分がどうしたいかだね。いくつかのオファーを断った。その他のオファーについては７月になったら返事をするよ。素晴らしいものになると思う。そうなれば人生にすごく満足できると思ってる。」
（ソース：Arsenal.com）

■ジルーはチェルシーからもオファーが届いていたことを明らかにし、そのうえでアーセナル移籍を選択したのはベンゲルやコシエルニーの存在があったからだと語っています…
ジルー
「なんでチェルシーではなくアーセナルを選んだか？それはアーセナルを愛してるからさ。それに、（アーセナルの方が）イングランドのフットボールにフィットするのが簡単になると思ったんだ。アーセナルは偉大なクラブだし最高の設備も揃ってる。でもアーセナルというクラブは、選手と契約する前に選手を一人の人間として尊重し、素晴らしいケアをしてくれるクラブなんだよ。」

「それにフランス人選手も居るし、ベンゲルが僕のことを本当に必要としてくれているのも分かったんだ。コシエルニーがクラブのことを色々教えてくれた。アーセナルのことを絶賛しまくりだったよ。彼とはリーグ２時代のトゥールで一緒にプレーしていたし、こうして再び一緒にプレーできるなんて最高だね。」

「チェルシーも素晴らしいクラブだと思うよ。ただ、ディ・マッテオは僕のことをよく知らないと感じたんだ。」

ファン・ペルシが移籍した際の後任とも言われているジルーですが、自分はファン・ペルシと一緒にプレーがしたくてアーセナルへ来たとも語っています…
「偉大なクラブへ移籍すれば、既に最高のFWが居るってことは分かってる。承知の上だよ。ファン・ペルシは昨シーズン大活躍しているし最高の選手だ。彼はアーセナルに８年も居るしね。ここに適応し、成長するための時間が与えられることを願うよ。」

「ともかく、僕は彼と入れ替わるためにここへ来たんじゃないんだ。」
（ソース：Sky Sports）

■アーセナルが興味を示していると噂されているアトレティコ・マドリーの元スペイン代表FWアドリアン（２４）ですが、自分はアトレティコに満足していると語り、移籍するつもりがないことを明らかにしたそうです。
（ソース：Sky Sports）

　
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