ベンゲル:宮市は成功する

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■日本はこの10年で大きく成長したとベンゲルは語ります…
ベンゲル監督
「日本のフットボールは大きな飛躍を遂げている。 ヨーロッパのトップクラブでプレーする日本人選手の数を見てもそれは明らかだと思う。 そもそも日本の文化はチームスポーツに適している。 彼らにはコレクティブな姿勢が備わっているからね。 もちろん、それはフットボールに最適な態度だ。」

「それをいち早く見抜いた国がドイツだ。 多くの日本人選手がドイツでプレーしているし、その内の一部の選手たちは本物のスター選手だ。 例えば、香川はドルトムントからイングランドへやって来ている。」

「ただ、基本的に日本人選手たちはよくやっていると思う。 ドイツのチームは優れた育成システムを持っており、すぐに優秀な若手が出てくるからね。」

「日本は狭いスペースに1億3千万人の人々が暮らしている。 だが、彼らが前回のW杯で大きな活躍をみせたことを忘れてはならない。 彼らは非常に厳しいグループを勝ち上がってきたのだ。 彼らが前回の成績を上回れるか? 今回のW杯で彼らが優勝候補に入るとは思っていないが、彼らのユースチームは国際大会で好成績を残している。」

「つまり、彼らの次のステップはW杯で準決勝や決勝に進出することなのだ。」
(ソース:Arsenal.com

■宮市は日本人の伝統的な素質を持っているので、成功したキャリアを送れるだろうとベンゲルは語ります…
ベンゲル監督
「彼には日本人らしいクォリティが備わっている。 私は(宮市)亮に大きな期待を寄せている。」

「日本人選手はテクニックに優れておりボールタッチも非常に素晴らしい。 彼らは少し体重が軽いものの、よく動き俊敏だ。 そして、チームに対する忠誠心の強い選手が多い。」

「もちろん亮も素晴らしい姿勢をみせている。 膝の大怪我をしてリハビリから戻ったばかりだが、フィジコたちも彼のような素晴らしい態度はみたことがないと言っていたよ。 これらのクォリティに加え、とてもトリッキーだし非常にスポードもある。 そして何より非常にハードワークをする選手だ。」

「ただ、戦術面で成熟する必要はあるがね。 抜け目の無さが必要だ。 しかし、その他の必要なものは全て備わっている。」

2001年にアーセナルへ加入した稲本は、フラムへ移籍するまでにわずか4試合の出場にとどまったが…
「彼には何かが足りなかったのだ。 基本的なクォリティは備わっていたものの、フィジカルさやスタミナ、ボックス・トゥ・ボックスの動きといった、プレミアリーグの中盤に必要な上下の動きに欠けていた。」

「稲本はとても優秀なフットボール選手だったと思うが、自分のクォリティに対して自信を持てずにいた。 ただ当時の日本人選手たちは、自分たちはまだワールドレベルにないと感じていた時代だったんだ。」

「今でこそヨーロッパで活躍する優れた日本人選手たちがいるけれど、当時は本物のスーパースターというのが居なかった。 ロシアに本田がいるものの完全な成功とは言い難い。 彼の前には日本で本物のスターだった中田がイタリアで活躍した。 彼には個性とカリスマ性があったけれど、彼の跡を継ぐ者が出て来なかったんだ。」
(ソース:Arsenal.com

■今夏にレアルから移籍することを表明したイグアインについて、アーセナルユベントスと移籍で合意に達したとの報道がありました。 しかし、兄で代理人を務めるニコ・イグアイン氏は噂を完全否定しています…
ニコ・イグアイン
「現時点でどのクラブとも契約を結んでいない。 そもそも、彼らはまず最初にレアル・マドリーと話しをしなければならない。 まだどこも話しをつけてはいないんだ。」

(ソース:Sky Sports

訳は載せてませんが、カジディスCEOが今のアーセナルにはルーニーの移籍金+給与を支払う十分な余裕があるとコメントしたらしいですね。 まぁ余裕があっても、それを使わなきゃ意味ないですが…

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