FAカップ：アーセナル vs トテナム戦プレビュー

■トテナム戦へ向けてのチームニュースです…
ベンゲル監督
「ベントナーについて今言えることは、先日の試合で彼を失うハメになったということだけだ。昨日スキャンを行ったばかりなので、現時点では怪我の深刻さがどの程度なのかは分からない。スキャン結果については今日評価する。」

「ジルーについては、昨日行った足首のテスト結果はかなりポジティブなものだった。ただ彼は昨夜、体調不良で寝込んでいたので９０％の確率で欠場する。彼は今日も寝込んでいるよ。」

「その他の怪我人についてだが、エジルはテストを受けているが復帰するにはまだ早いと思う。ギブスとラムジーは間違いなく欠場する。」

「オックスレイド＝チェンバレンがフル・トレーニングに復帰する日も近い。来週には復帰できると思う。ただ、試合勘を取り戻すのに少々時間が必要だろう。」
（ソース：Arsenal.com）

■ウィルシャーはノース・ロンドン・ダービーになると全ての選手の力がアップすると語ります…
ウィルシャー
「プライドが絡みあうからね。選手たちもそのことは理解してる。プレッシャーを感じつつも良い準備ができているよ。でもトテナムを過小評価したりはしない。彼らも準備万端なはずだからね。」

「この手の試合は選手たちの力をアップさせるんだ。なぜかは分からないけどね。おそらく、ファンが勝利を望んでいるからだと思うよ。トテナムに負けたくないんだ。トテナム戦は僕の中で今シーズン１番好きな試合だね。こういう試合が大好きなんだ。負けたくないという思いがレベルアップさせてくれるからね。ピッチに居るときは常に『この試合は絶対に負けられない、絶対に負けられない』って自分に言い聞かせてるよ。」

トテナムはビラス・ボアスからシャーウッドに監督が交代しているが…
「彼は素晴らしい監督だよ。彼はまだ若いけれどトテナムのU−２１で素晴らしい仕事をしていた。スパーズに若手を登用しそうだね。」

「彼はモダン・タイプの監督だと思う。ボールをキープしつつパスで繋ぎたいタイプなんだ。彼自身も偉大な選手だったことは僕らも分かってる。彼が監督に就任したのには驚いたけれど、僕から見ても素晴らしい選択だったと思うよ。」
（ソース：Arsenal.com）

■ベンゲルはエミレーツの人々が経緯を持ってアデバヨルを迎えてくれることを期待するとのコメントを発表しています…
ベンゲル監督
「私はモナコのリザーブでプレーしていた彼を獲得した。彼にはティエリ・アンリのときのようなすごいインパクトを受けた。だから、ティエリがバルセロナへ移籍しても大丈夫だと思った、アデバヨルなら後を引き継ぐことができると思ったからね。そして彼は最初のシーズンで３０ゴールを挙げた。彼について言えることは移籍して残念だということだけだ。」

「彼を非難したりせず、みんなで上手くやって欲しいと思っている。私は移籍した選手が戻ってくるたびに毎回同じことを言っているが、彼らのことをリスペクトして欲しい。」

「トテナムは私がここへやって来たときから有能な選手を擁する素晴らしいチームだった。ただ、我々の方が常に順位は上だったがね。シャーウッドは若い選手のことも熟知しているので、どの選手がトップレベルで通用するかも把握しているだろう。」
（ソース：Arsenal.com）

■ベントナーの状態についてベンゲルが語っています…
ベンゲル監督
「いかなる可能性も排除しないが、負傷した選手が戻ってきたらまずは内部の状態がどうなっているかを調べる必要がある。現在は状態を分析しているところだ。ベントナーについては非常に慎重になっているが、それはサノゴについても同じだ。彼はトレーニングに復帰しているからね。あとで判断を下す。」

「フラストレーションの溜まることだが、ベントナーの怪我を受け入れなければならない。苦しい時期を過ごしてきただけに、彼自身も非常にガッカリしているよ。本来のレベルを取り戻したばかりだったからね。長期離脱にならないことを願うばかりだ。」

ベルバトフ獲得の噂もあるが…
「彼は現時点で我々が獲得を考えている選手ではない。我々はまだマーケットで活動していないし、誰ともコンタクトを取っていない。いかなる憶測にも首を突っ込みたくないし具体的な名前も明かさない。なぜなら、現在進行形でプレーしている選手たちのプラスにならないし、相手のクラブに対しても失礼だからだ。今はいろいろなオプションを検討している段階だ。とても制約が多いがね。」
（ソース：Arsenal.com）

■そのベントナーについて、デイリー・メール紙によると足首の靭帯断裂の可能性もあり、最悪の場合は約２ヶ月の長期離脱になる可能性もあるとのこと。そのためアーセナルはアトレティコ・マドリーのジエゴ・コスタ獲得やレアル・マドリーのモラタのローン移籍での獲得などの選択肢に加え、バイエルン・ミュンヘンのクロアチア代表FWマンジュキッチの獲得も検討しているらしいです。

バイエルンはドルトムントからレバンドフスキを獲得すると見られていることから、押し出される形でマンジュキッチが移籍するのではといわれています。
（ソース：Daily Mail）

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