FAカップ：アーセナル vs リバプール戦プレビュー

■FAカップ５回戦のリバプール戦に向けてのチームニュースです…
ベンゲル監督
「戻ってくるのはフラミニだけだ。彼は出場停止が明けただけで怪我をしていた訳ではない。フレッシュなので起用することになるだろう。我々にとってポジティブなニュースだよ。」

「水曜日の試合以降、新たに離脱した選手はいない。ただ、きょうカソルラが体調不良で寝込んだと聞いたので、彼は日曜日の試合を欠場することになるかもしれない。」
（ソース：Arsenal.com）

■リバプールには前回の対戦で大敗しているだけに、リベンジするチャンスがすぐ訪れたことは良いことだとベンゲルは語ります…
ベンゲル監督
「（リバプールは）いま我々が最も対戦を望んでいる相手だ。物事を正す機会を望み、そしてそのチャンスが訪れた。（前回の）リバプール戦での主な欠点は開始２０分で失点を重ねたことに尽きるので、我々は自分たちのシステムを見なおしたよ。そのおかげもあって水曜日の試合（※マン・U戦）では本来の守備の安定感を取り戻した。だが選手たちは勝者なだけに、あのような負け方をすると心に傷を負ってしまうんだ。」

「５失点した直後の次の試合で同じことが起きないよう望むのは当然のことだ。しかし、選手たちは私がチームに期待していた通りのメンタル面でのリアクションを示した。よくコミットされていたよ。ただ、もう少し自信を持って試合を組み立てることができていたら、試合の結果も変わっていただろうね。」
（ソース：Arsenal.com）

■水曜日に控えるバイエルン戦に備えて、リバプール戦では選手を温存するのでは？との憶測も流れていますが、ベンゲルはこれを否定しています…
ベンゲル監督
「リバプール戦はチームにとっても良い機会だし勝ち上がるチャンスだ。何人かの選手を休ませるかもしれないが、まだ分からない。我々は試合に勝つことだけに焦点をあてている。」

「我々が起用している選手数を見れば、ローテーションがうまく行っていることが分かるだろう。我々は全ての選手に対して同じレベルの信頼を置いているからね。例えば私はジェンキンソンを評価しているが、経験値ではサニャの方が上なので、大きなプレッシャーの掛かる試合では経験豊富な選手の方に利点がある。しかし、繰り返すが私はチームの全ての選手に同じレベルでの信頼を置いている。選手層は薄いかもしれないが、レベルの高いスカッドだと思っているよ。」

「いまはラムジーが離脱しているので、カソルラが欠場することになると中盤が手薄になる。彼の復帰を願うよ。」
（ソース：Arsenal.com）

■アーセナルが２０１３年１１月３０日までの半期決算を発表しました。

・フットボール関連の売り上げ　約２３２億円（２０１２年約１８１億円）

・チケット売り上げ　約７６．８億円（２０１２年６４．５億円）

・放映権料　約８８．７億円（２０１２年約６８．４億円）

・商業および小売　約６５．５億円（２０１２年約４７．２億円）

・翌会計年度からプーマ社との新たなパートナーシップが発効

などなど。今のところプレミアリーグとＵＥＦＡのＦＦＰ規定を１００％満たしているとのこと。

（ソース：Arsenal.com）

■アーセナルやユベントスが今夏の獲得を目指していると噂されている、ヴォルフスブルクのＵ−２１ドイル代表MFマキシミリアン・アルノルト（１９）について、一部の報道ではバイアウトが設定されているようだと報じられていましたが、ヴォルフスブルクのアフロスGMがバイアウトの存在を否定するコメントをしたそうです。また、アルノルトの代理人も移籍先は探しておらず、ヴォルフスブルクに満足していると語ったとか。アルノルトの契約は２０１７年まで残っています。
（ソース：Daily Express）

ここには載せませんでしたが、サニャとはまだ契約がまとまっていないようです。ベンゲルは交渉を継続するとは言っていますが…

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