キャンベル：ローン移籍の経験があるから今がある

エジル：チームとして上手く機能している

今シーズンは開幕から好調を維持し、ここまで10アシストを記録しているエジルですが、自分が良い感じで試合をコントロールできているのはチームが上手く機能しているからだと語っています…

「プレーを見ても分かると思うけど、僕らはチームとしてより成熟してきたんだ。僕らは自分達の失敗から学び、ピッチでより安定したプレーが出来るようになったのさ。」

「今シーズンもいくつかの挫折を味わったけれど、チームはそこからも学ぶことができた。チームメイトはピッチ上で今まで以上に僕を探すようになったし、その結果として僕もより試合をコントロール出来るようになった。」

「チームとして上手く機能しているのが見ても分かると思う。誰がスタメン出場するかは重要じゃないんだ。常に全員でプレーしているからね。成功を手にしようと思ったらビッグ・スカッドが必須だし、それが好調の要因だと思う。」

「これまでのシーズンを振り返ってみると、僕たちは常にテクニック面が卓越したチームだったと思う。だけど、ビッグ・チームとの対戦ではポイントを落としてきた。でも昨シーズン後半から今年にかけては、ビッグ・チーム相手でもやれるということを証明できたと思っている。」

「失敗から学ぶことで僕らはどんな相手にも劣っていないことを示した。そこがチームとしての僕らが際立っているところだと思う。」

（ソース：Arsenal.com）

キャンベル：ローン移籍の経験があるから今がある

今シーズンはアーセナルでの初ゴールを決めるなど４試合に出場しているキャンベルですが、アーセナル加入から昨シーズンまではもっぱらローン移籍で経験を積んできました。欧州の様々なクラブにローン移籍したことで色々な経験ができたとキャンベルは語ります…

キャンベル

「僕はこれまでロリアン、ベティス、オリンピアコス、そして一番最近はビジャレアルにローン移籍したけど本当に楽しかったよ。これらの経験は僕の性格面や人生経験の面で本当に役立っている。ローン移籍は素晴らしい時間だったと思っている。」

「ロリアンではクリスティアン・グルキョフという偉大な監督の指導を受けることができて、彼からたくさんのことを教わった。僕がヨーロッパへ来てから最初に受ける指導だったから、本当に幸せだったし全てが楽しかったよ。あの時の指導は今の僕にとっても重要な部分だと思う。」

「ベティスも僕にとても良くしてくれた。ファンのみんなも最高だったし、とても楽しい時間を過ごすことができた。チームとしても素晴らしいシーズンを送れたし、ファンのみんなも全力でチームを支えていた。僕としてもあの頃のことは決して忘れないよ。」

「オリンピアコスでは自身を身につけることができた。ミチェル監督は僕のことを凄く信頼してくれてチームの重要な選手にしてくれた。僕もそれを最大限に生かすことが出来たと思ってる。２年間ヨーロッパの舞台でプレーしたことで選手としてより成長することができたし、僕にとっても本当に重要なことだった。」

アーセナルでは現在11名の選手がローン移籍中ですが、トップチームで経験を積むことが彼らのためになるとキャンベルは続けます…

「人生とは経験なんだ。そういう経験ができたことは重要だと思うし、ローン移籍したチームには本当に満足している。そこでのプレーを楽しむことができたし、人生の中でこれまでと違った経験をすることができたからね。そして、今はここでプレミアリーグという別の経験を楽しんでいる。特にアーセナルの様なクラブでプレーできることをね。」

「僕から若手にアドバイスするとしたら、ローン移籍を最大限に活かせと言うだろうね。そして楽しむことだよ。彼らはフットボール選手として一人の人間としてテストされているし、所属クラブに戻っても活躍できる様に出来る限りの事をしなければいけない。」

（ソース：Arsenal.com）