ベンゲル:ラムジーを深い位置で起用するつもりはない
アルテタとコクランの離脱によりボランチ不足に陥っているアーセナルですが、ベンゲルはラムジーのボランチ起用は考えていないようです…
ベンゲル監督
「ラムジーは攻撃的な選手だ。試合の状況に応じて彼を中央のその位置で起用することもあるけれど、カソルラとのペアで自然なバランスが取れるだろうか? 守備面を考えても冒険しすぎるのは間違いない!」
「私はラムジーを右サイドで起用したい。なぜなら彼がバランスをもたらしてくれるからだ。我々は攻撃的な選手であるエジルやサンチェス、ジルーまたはウォルコットそしてカソルラの中で守備のバランスを取る必要があるからだ。私が彼を起用し続ける理由はそこにある。」
「彼はタックルに行くことを恐れないが、ボックス内でのプレーが得意だし絶妙なタイミングで走り込むこともできる。それにボールを求めてどんどん前へ出て行く。もし彼を今のポジションから外したら人々は『見ろ、彼は座り込んで待ちぼうけしているぞ』と言うだろう。それでは彼の強みを殺すことになる。」
「ラムジーも深い位置でプレーすることはできる。ボランチの位置でプレーできないという事ではない。ただ、コクランと共にプレーすることで、より彼のプレーが生きるのだ。それはカソルラにも同じことが言える。」
「カソルラとラムジーは攻撃志向の選手だ。その位置により安定性を求めてコクランを起用したことで、昨シーズンは結果に変化が起きたのだ。今のチームをアンバランスにしないために細心の注意を払っている。」
「アルテタはコクランとタイプが異なっていて、彼はどっしりと構えてプレーする戦術的な選手だ。彼は前へ出ようとする意識が強いからね。」
「私の中では常にアルテタとフラミニとコクランを考えている。だが、アルテタが怪我で離脱していたので常にコクランを起用してきた。現在はアルテタとコクランの両方が離脱してしまったこともあって、もちろん人数が少し足りない。チャンバースをそのポジションで10〜12分ほどプレーさせた理由はそこなのだ。我々は彼のプレーに満足しているよ。彼はそのポジションをこなせる。」
(ソース:Arsenal.com)
ベジェリン:スペイン代表召集の噂が出るのは光栄だ
現在はU-21スペイン代表としてプレーしているベジェリンですが、今シーズンも継続して活躍していることからシニア代表招集の噂が出てきています。ベジェリンはシニア代表招集の噂があるのは光栄なことだと語ります…
ベジェリン
「代表チームはハイレベルだし、僕も彼らの活躍を嬉しく思っている。何より重要なのは、誰がプレーしてもスペイン代表は素晴らしいチームだってことなんだ。」
「いつだって名前が出て話題になるのは嬉しいよ。でも大事なのは代表チームが良いプレーをすることだと思ってる。」
「だけど、全てのポジションに優れた選手が控えているのは良いことだよ。常に怪我の可能性があるし調子を落とすことだってあり得るからね。」
「僕はアーセナルのために全力でプレーしている。ここでベストを尽くして良い仕事をすれば物事もよい方向へ進むはずだ。」
「僕の目標はクラブが素晴らしいシーズンを送れるよう貢献することなんだ。そうすれば物事は後から付いてくる。」
(ソース:Daily Express)
イブラヒモビッチ:一度はアーセナル移籍に近づいた
今シーズン限りでパリSGとの契約が終了するスウェーデン代表FWイブラヒモビッチ(34)が、来夏のアーセナル移籍に含みを持たせるコメントをしているようです…
「アーセナル? 今もいろんな噂が飛び交ってるし、EUROまでは様々な噂が出てくるだろうぜ。」
「オレ的にはプレミアリーグでプレーする必要性はねぇんだ。ただ、2度ほど移籍に近づいたことはある。一度はアーセナルで、もう一度はマン・Cだった。まぁ実現はしなかったけどな。」
(ソース:Daliy Star)