オーフェルマルス:ベンゲルが賭けに出てくれたことに感謝している
1997年6月にアヤックスからアーセナルへ加入したオーフェルマルスですが、移籍当時は深刻な膝の怪我から復帰したばかりでしたが。しかし、移籍1年目でダブルに大きく貢献する大活躍を見せたオーフェルマルスは、未知数の自分を獲得するというギャンブルに打って出たベンゲルに感謝していると語ります…
「僕が契約したとき、人々からは『まだ不十分な状態だしアーセナルでプレーするレベルにない』と言われたよ。僕は膝に悪い手術を受けていたからね。当時22歳だった僕にとってすごくタフな怪我だったのを覚えてる。つまり、疑問の余地があったんだ。怪我から回復して元の状態まで戻す必要があったからね。」
「ベンゲル監督はその先を見越していたし、選手としての僕のポテンシャルを見抜いてくれた事は嬉しいよ。彼には見抜く力があったし、ギャンブルに打って出る強さがあったと思う。その後、僕はキャリアで最高の1年を過ごしたからね。」
「あの時期はプレーする度に無敵の様な感覚があったね。フットボール選手としての人生の中で最高の時期だったよ。」
「僕らにはレイ・パーラーがいて最高のプレーをしていた。彼が物凄いパワーとハードワークをやってくれていたから、僕も前線でリスクを冒すことができたんだ。レイが守備に重点を置いたプレーをしてくれたお陰だよ。」
「プティやビエラにも同じことが言える。彼らがいたから僕は少し高い位置でプレーできたし、ゴールをたくさん決めることが出来たんだ。」
「これは僕の個人的な意見だけど、イングランドのチームは、アーセナルやチェルシー、マン・Uなら問題にならないけど、イングランド人選手をベースにする必要があると思うんだ。そういう考え方も必要だと思う。なぜなら、地元のファンから支持を得ているという感覚は必要だからね。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲルに新たな2年契約を準備中?
ミラー紙によると、契約が残り1年となっているベンゲルに対して、アーセナル首脳陣は新たな2年契約を準備しているらしいです。今シーズンはライバル達が軒並み低調でリーグ優勝の可能性が最も高いとみられていましたが、年明けから大失速したことでベンゲル解任を求める声が高まっていました。
しかし、ベンゲル自身が続投に意欲を見せていることや、マン・Uやチェルシーなど監督交代による影響から低迷した例もあることから、スムースな政権交代を行うにはまだ時間が必要だと考えているのかもしれません。
(ソース:Mirror)
ヴァーディは残留を決意?
アーセナルがバイアウトによる獲得を目指しているレスターのイングランド代表FWヴァーディ(29)ですが、レスター残留を決意したことを仄めかすコメントをしたらしいです…
ヴァーディ
「(移籍話を?)シャットアウトするのは簡単だったよ。僕はイングランド代表のことに集中するためにここに来てるし、それが僕がやるべきことの全てだ。今は練習場に戻って次の試合に備えるだけだ。」
(ソース:Daily Star)