16-17 プレミアリーグ 第21節
スウォンジー・シティ ０−４ アーセナル
《得点》
アーセナル：37’ジルー、54’コーク（OG）、67’ノートン（OG）、73’アレクシス・サンチェス
【出場メンバー】
チェフ
コシエルニー
ムスタフィ
ガブリエウ
ジャカ
イウォビ
A・サンチェス → 79’ウェルベック
エジル → 79’ルーカス
ジルー → 60’オックスレイド＝チェンバレン
＝ベンチ＝
ホールディング
レネ＝アデレード
メイトランド＝ナイルズ
ベンゲル監督、試合後のインタビュー
パフォーマンスについて…
「我々には幾つかの問題点があったけれど、それは前半のスウォンジーがとても素晴らしいプレーをしていたからだ。彼らは非常によく組織されており、信じられない様な仕事ぶりだったよ。ただ、後半は間違いなく我々が流れを持って行った。彼らは我々の試合ペースに付いてくることが出来なくなっていたからね。我々は最後まで執拗に攻め立て、切り替えの動きも鋭く、より正確で素早いパスを回していた。これらが大きな違いを生み出したと思っている。」
「だが、試合を通してみると、我々の2度のゴールは少しラッキーだったと言う必要があるだろう。もちろん、スウォンジーの立場からすればメンタル的に厳しくなったことだろう。しかし、今日の彼らは自分達のパフォーマンスを励みにして良いと思う。なぜなら、前半の彼らはクォリティのあるプレーをしていたからね。もちろん、自信を失っている時は悪循環に陥ってしまう。自信を失っている時こそ試合に勝たねばならないのだ。負けるとさらに厳しい状況に追い込まれるからね。だが、私が見る限り、彼らにはそこから抜け出すだけの十分なクォリティをまだ持っていると思う。」
ジルーが足を引きずりながら交代したが…
「足首の問題だ。どの程度の怪我かは分からないが、医師の診察は受けている。なんとも言えないが、彼はかなり痛がっているので大ごとにならないのを願うばかりだ。」
（ここまでのソース：Arsenal.com）
アレクシスのパフォーマンスについて…
「彼はとても動きにキレがあった。私は彼を2週間ほど休ませて少しの休養を与えた。彼はその恩恵を受けていたと思う。そして、彼が再び同じ恩恵を受ける様に、今日の試合でも再び休息を与えたのだ。」
アレクシスの貢献度について…
「サンチェスには大きな影響力がある。それは数字を見ても明らかで、彼は今日までに13ゴール7アシストを記録しており、今日14点目を決めた。つまり、我々のチームで少なくとも25ゴールに絡んでいるのだ。しかし、ベンチには出場機会を必要としているストライカーもいる。我々は4-0としていたしエジルも病み上がりなので、（交代させるには？）またとない絶好の機会だった。」
交代に対するアレクシスの反応について…
「すべての選手達が交代させられることに不満を持つものだ。私にはその事を理解するのに十分な経験年数がある。私は自分が正しいと思う決断を下したまでだ。それだけだよ。それ以上でも以下でもない。彼は我々に多大な貢献をしてくれる素晴らしい選手であり、常にチームで良いプレーをしたいと思っている。特に問題はないだろう。ただ、あらゆる文化に違いがあるのだ。南米人はヨーロッパ人と少し異なる部分があるし、南部のヨーロッパ人も北部のヨーロッパ人とは異なっている。その違いは尊重しなければならない。我々は多国籍なチームなのだからね。」
あの様な反応を快く思うか？
「好きも嫌いもない。私はゴールを決めて失点を防ぐ方が好きだ。しかしながら、全ての選手は試合でプレーするのが大好きで、外向的だと思っている。今回のことも些細なことだと思う。今夜の試合からすれば極めて些細なことだ。」
アレクシスと話し合うのか？
「我々は常にあらゆる事について話し合っている。正直なところ、私はなんと答えたらよいのかさえ分からない。その場面を見ていないからね。私はプレーしている選手がどれくらい良い動きをしているか、快調にプレーをしているかを見ているのだ。ウェルベックは2年間もプレーしていないのだから特にね。それは一個人の反応よりも重要なことだ。25歳の選手が代表チームでレギュラーとしてプレーすることの方が大事だろう。彼には出場機会が必要なのだ。彼の様に長期離脱から復帰した際には必要不可欠なことだ。」
（ここまでのソース：Arsenal.com）
