17-18 EL 準決勝2ndレグ
アトレティコ・マドリー 1−0 アーセナル
(2試合合計 2−1)
《得点》
【出場メンバー】
ベジェリン
ムスタフィ
コシエルニー → 11’チャンバース
ジャカ
ラカゼット
=ベンチ=
チェフ
コラシナツ
メイトランド=ナイルズ
イウォビ
エンケティア
ベンゲル監督、試合後のインタビュー
試合について…
「死力を尽くす2チームの非常に激しい試合だったと思う。そして勝ったのはアトレティコ・マドリーだった。彼らにおめでとうと言いたいし、決勝での幸運を祈っている。今夜の試合の勝者が優勝候補だと言えるだろう。」
選手達は十分力を発揮していたと思うか?
「我々は多くのチャンスを作り出したがゴール前では何かが欠けていた。この2試合で作り出したチャンスの数を見れば、とても不満だと言わざるを得ない。1試合目は同点で終わってしまい、2試合目は前半に多くのチャンスがあったがラストパスの精度が常に欠けていたと思う。アトレティコは堅守のチームだ。そして、我々には何度か少しアンラッキーな部分もあった。なぜなら、ガビはピッチに残れてハッピーだったと思うし、彼らは何度かカウンター・アタックを阻止した。レフェリーもガビにイエローを出すまで少し時間があった。彼らのシチュエーションは我々にとって非常に危険だった。しかし、彼らは総じて非常に堅い守備を誇るチームだ。今夜のゴディンは素晴らしいポジショニングでクロスを5〜6本阻止していた。彼は最高のDFだと思う。」
いまの気持ちについて…
「チームもそうだと思うが、とても悲しいし大いに失望している。全体的に不満の残る内容だった。180分以上に渡って試合でパフォーマンスを発揮した大会を去るという事を受け入れるのは難しい。現在、クラブには来シーズンへ向けて何をすべきか考える時間がある。このチームにはいくつかの好材料があると思っているし復活を遂げるだろう。また、選手達にはクォリティが備わっているし、夏には適切な補強を行うはずだ。来シーズンへ向けての材料は揃っている。」
エジルのパフォーマんに対するキーオンのコメントについて…
「その意見には同意できない。今夜の試合でエジルがどれだけフィジカル面でパフォーマンスを発揮していたかは数字を見れば分かるはずだ。タイトな試合でフィジカル的にも非常に激しかったが、エジルだけを犠牲にする事はできないと私は確信している。我々はゴールを決められなかったのだからね。この2試合で多くのチャンスを作りながらもチームとして負けてしまった。しかし、今すぐあれこれ言うことには賛成できない。試合直後はだいたい極端な意見しか聞けないからね。フットボールはそこまで単純なものではないのだよ。」
リーガで指揮を執る可能性は?
「まずは今夜の大きな失望から立ち直る必要がある。そして、このクラブを去るのはものすごく悲しいことだ。その悲しみから回復するにはしばらく時間がかかると思う。その後で自分の将来について考えるつもりだ。今の時点では何も計画は無い。」
(ソース:Arsenal.com)