18-19 EL グループステージ グループE
カラバフFK 0−3 アーセナル
《得点》
カラバフ:
アーセナル:4’パパスタソプーロス、53’スミス・ロウ、79’グエンドゥジ
【出場メンバー】
レノ
ホールディング
モンレアル → 46’トレイラ
グエンドゥジ
エルネニー
コラシナツ
イウォビ → 71’ラカゼット
スミス・ロウ → 65’エジル
=ベンチ=
マルティネス
ベジェリン
ムスタフィ
ジャカ
エメリ監督、試合後のインタビュー
広範囲にゴールを決めているものの、厳しい日程となっているが…
「こんばんは。Yes、全ての試合が我々にとって困難なものだ。まず第一に、我々はきょうのカラバフの様に優れたチームと対戦するからだ。優秀な選手達が極めて大きな野心を持ち、我々と対戦できることに興奮しているからね。彼らは前半を通して流動的でクォリティのあるプレーを行っていたし、我々にとって苦しい試合だったと思う。だが、私にとっては望むところだ。きょうの試合もそうだが、楽な試合など無いのだからね。その上で自分達の時間帯のとき、相手に自分達の可能性やクォリティそして組織的なプレーを披露するのだ。今日のチームは90分間とても上手くプレーしていたと思う。」
スミス・ロウを下げたときになんと声をかけたのか?そして、彼はどこまで行けるだろうか…
「そうだな、まず全ての選手達が、我々は彼らにチャンスをプレー機会を与えるつもりだということを感じてもらう必要があると思っている。彼らはアカデミー出身で今日もここに来ている。デヤン・イリエフもここにいるし、エンケティアやウィロックもここに来ている。プレ・シーズンではスミス・ロウがとても良いプレーを披露しているし、彼らにもチャンスを与えたいと考えている。彼らは我々がどういうプレーを望んでいるかを理解している。それに彼はとても謙虚だし、日々のトレーニングや今日の様な試合で、我々と共に成長と改善を続けている。私は彼を下げたとき、これまでの様に野心を持って一つのアクションを起こしたし、ボックス内に切り込むことでさらにゴールを決められるだろうと話した。」
エミール(・スミス・ロウ)のどの様なクォリティが彼を起用させたくさせるのか?
「彼持っているクォリティの一部を挙げるとすれば、フィジカルとメンタリティそしてクォリティのある右足だ。また、他の選手とのコンビネーションもできる。もし一つのコンディションを挙げるとすれば、私的には彼のメンタリティを挙げる。彼は謙虚なんだ。日々のトレーニングでもそうだしビデオ分析を聞くときにも謙虚に耳を傾けている。それに、今日みたく試合の前には一歩ずつ改善していくことが重要なのだ。彼が前回プレーしたブレントフォード戦では、ゴールこそ決められなかったものの、ボックス内で三度アクションを起こしている。しかし今日の試合では二度のアクションで1ゴールを挙げている。これは彼にとって大きな一歩になると思う。ただ、彼について多くを語るのは良くないと思っている。なぜなら、彼にとって今のまま謙虚であり続けることがベストだと思うからだ。」
カラバフについて…
「彼らの異なる二試合を見ていて、国内戦と欧州での試合でシェリフとスポルティング・リスボンの試合だったのだが、彼らのベスト・パフォーマンスはスポルティング・リスボンの試合だと思うし良い試合だった。我々は大きな敬意を持ってここへ来ている。例えばアトレティコ・マドリーは勝てなかったからね。彼らはCLでもとても良いプレーをしている。今日の試合もそうだが、だからこそ我々は敬意を持って彼らを分析しハードワークを行なって来たのだ。それに、勝つためにはベストのパフォーマンスを発揮する必要があると思っていた。」
イウォビのパフォーマンスとプレミアリーグの試合でスタメン出場できるかどうかについて。また、オーバメヤンとラムジーは日曜日の試合でプレーできるのかについて…
「まず一つ目は、後半は4バックでプレーしたかったのでモンレアルを下げた。それに1名のMFはピッチ上に残しておく必要があった。二つ目は、オーバメヤンとアーロン(・ラムジー)はロンドンに残っているので、明日から土曜にかけて日曜日の試合でプレーできるかどうか見極める。全ての試合が自分達の力を証明するためにも重要だし、選手達が責任と自信そしてリズムを手に入れるためにも大事なことだ。毎試合が彼らにとってテストなのだ。私としてはピッチ上における選手達のレスポンスにとても満足している。それはイウォビについても同じだ。日曜日に控えているフラム戦については、スタメン選びがとても大事になってくるし、自分達のプレーを継続するためにもベンチに座る選手も重要だ。フラムの様な優秀で難しい相手とアウェーで対戦するのだからね。」
(ソース:Arsenal.com)