バルセロナとD・スアレス獲得へ向けた交渉を開始?
ガーディアン紙によると、アーセナルはスペイン人MFデニス・スアレス(24)の獲得へ向けて、バルセロナとの交渉をスタートさせたらしいです。スアレスは2014-2015シーズンにセビージャでエメリの指導を受けています。バルセロナでの2年半でリーグ戦46試合に出場しているスアレスですがスタメン確保には至っていません。
バルセロナとの契約は2020年まで残っていることから、バルセロナは移籍金を2,000万ポンド(約28億円)に設定しているようです。
(ソース:The Guardian)
アブラモビッチはアーセナル買収の可能性もあった?
ウォール・ストリートジャーナルの二人の記者が書いて最近発売された『The Club』 という本によると、2003年にアブラモビッチは買収先を吟味するためイングランド・フットボール界の経営状態の調査をスイスの銀行UBSに依頼しており、そのレポートの中で『アーセナルは全く売り物ではない』と誤った報告を受けていたとのこと。
『The Club』によれば、当時アーセナルの副会長だったデビッド・デイン氏は取材に対し、アブラモビッチからオファーがあったらクラブのオーナー達は大金を手にできただろうと語り、オファーがあれば売却していた可能性を示唆したとのこと。アブラモビッチはUBSの報告を受けてチェルシーを1億4,000万ポンドで買収しましたが、チェルシーはその後プレミアリーグやCLなどメジャータイトルを5個獲得しています。
『The Club』の執筆にあたり、 著者の二人はプレミアリーグのトップクラブの幹部達に長い時間をかけて取材して回ったようです。
(ソース:The Sun)