ミスリンタートの退団は決定的か?

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ミスリンタートの退団は決定的か?

BBCやSKYスポーツの報道によると、スカウト部門の責任者を務めるミスリンタートのアーセナル退団は既定路線になっているそうです。新設されるテクニカル・ディレクターの役職にはミスリンタートが就任すると思われていましたが(本人もそう思っていた)、クラブOBのエドゥが就任することになりそうだとか。

アーセナル入団後に行われた8名の補強全てに関与し、オーバメヤン引き抜きでも大きな影響力を発揮したヨーロッパ屈指の名スカウトが、入団から僅か1年ほどで退団するというニュースはグーナーに衝撃を与えています。

BBCによると、ミスリンタートは彼をドルトムントから引き抜いたガジディスの退団によってクラブ内での影響力が徐々に弱まっており、テクニカル・ディレクターに別の人物が招聘されたことでこれまで以上に影響力が弱まることは避けられない模様。

ガジディスは自身が退団したあとはCEOを置くのではなくサンレヒ、ヴェンカテシャン、そしてミスリンタートの分権制によるクラブ統治の道筋を立ててミランへ去りましたが、実際はサンレヒとヴェンカテシャンが実権を握りミスリンタートの影響力は弱まっているらしいです。

ただ、それでもミスリンタートが退団を決意するほどの軋轢は生まれて居なかったようですが、クラブが1月の移籍市場で殆ど補強資金を用意しなかったことで関係が悪化した模様です。これまでの様にサンレヒ・ミスリンタート・エメリが効果的にコラボレーションできておらず、サンレヒとエメリによって補強が主導されているとか。

例えば、アーセナルバルセロナのデニス・スアレス獲得を目指していると噂されていますが、これはサンレヒとエメリが推し進めているもので、ミスリンタートは別の選手をリストアップしているとか。三者の連携が上手く取れていないため、スアレスも含めて全ての補強に進展が見られないらしいです。

BBCへの情報提供者がリークしたところによると、ミスリンタートは選手の分析に基づいたアプローチで補強に動くタイプですが、サンレヒはこれまでに築き上げた様々なコネクションを駆使して補強に動くタイプで、この手法の違いも軋轢を生む原因になったと思われます。

この様な状況のため、ミスリンタートはアーセナルにおける自身の将来についての保証を求めたそうです。しかし、クラブはエドゥ招聘へと動きました。ミスリンタートの選手補強はクラブの持つ基盤と長期的なプランに頼る部分も大きいらしく、これまでは非常に効果的に行っていましたが、最近は難しくなって来ているようです。

また、ミスリンタートは性格的に気難しい人物のようで、ドルトムントの時もそうでしたがアーセナルでもどんどん孤立しているそうですが、今でも非常にリスペクトはされているとのこと。おそらくダイアモンド・アイと呼ばれる慧眼を持つスカウティング能力は超一流だからでしょう。

 アーセナルはこの件についてのコメントを拒否しています。

 (ソース:Sky SportsBBC

 

エドゥがアーセナルのオファーを断った?

 アーセナルが水面下でテクニカル・ディレクターへの就任を打診していたと噂されているエドゥですが、ブラジルでの報道によるとオファーを断ったらしいです。現在のブラジル代表のテクニカル・ディレクター職に止まりたいと伝えたとか。自身がアーセナルに加入すると、さらなる混乱を引き起こすだけだと考えたようだとミラー紙は報じています。

(ソース:Mirror

 

 その他の移籍ゴシップ

アーセナルレアル・マドリーからバイエルン・ミュンヘンにローン移籍中のハメス・ロドリゲスに対して、残り半年間のローン移籍をオファーしているらしいです。バイエルンへは2年契約でローン移籍していて、ローンは今シーズン末までの予定です。ただ、バイエルンで出場機会を失っています。

 

ASローマがエルネニーの獲得に動いているとイタリアで報じられているそうです。エルネニーはエメリの下で殆ど出場機会を与えられていません。

(ソース:Mirror) 

 

 

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