エジル：2021年の契約満了までチームに残る
今シーズンもエメリの構想外となっているエジルですが、アスレチック紙のオーンステイン氏によると、エジルは契約満了までクラブに残ると語ったそうです。デイリー・エクスプレス紙がアスレチック紙の記事を引用する形で報じています。
エジル
「移籍はしない。僕の契約は2021年の夏まで残っているし、それまではクラブに残るよ。
新しい契約にサインするとき、僕はもの凄く慎重に考えたし、この契約が僕のフットボール・キャリアで最も重要な決断の一つだとも言った。
ここにいるのがあと1〜2年というのは嫌だったから、アーセナルに自分の将来を託したかったんだ。クラブもそうして欲しいと思っていたしね。
今みたいな困難な時期を経験することだってあるけれど、それから逃げたりしない。僕はどこへも行かないよ。少なくとも2021年まではここに残る。
（アーセナルへ来たとき）アーセン・ベンゲルの存在がアーセナル行きを決めた最大の理由だと言った。でも、僕はクラブとサインしたんだ。
アーセンが退任すると発表したときも、アーセナルでプレーするのが大好きだったから残りたいと思った。僕がレアル・マドリーから移籍してきた当時のアーセナルは本当に大変な時期だったんだ。でも、僕は常に僕らならやれると信じていたし、みんなと一緒にそれを実現してきた。
最近は難しい状況になってきたし色々な面で大きな変化があった。だけど、僕はアーセナルの選手であること、そしてファンであるこを誇りに思ってる。アーセナルで幸せなんだ。
ストリートで人々に声をかけられるときも『ここが僕のホームだからどこへも行かないよ』って答えてる。」
（ソース：Daily Express）
オーンステイン：アーセナルは2017年にグリーズマン獲得に失敗していた
デイリー・スター紙の報道によると、アーセナルは2017年の夏の移籍市場で、当時アトレティコ・マドリーに所属していたグリーズマンの獲得に動き、契約まであと一歩のところまで行っていたらしいです。アスレチック紙のオーンステイン氏がLIVE Q & Aで明かしたとか。
契約に失敗した最大の要因は、2016-2017シーズンでアーセナルがトップ4入りを逃し、20年ぶりにCL出場権を失ったためだとか。これによりグリーズマンの獲得が難しくなったそうです。ちなみに、2016-2017シーズンのグリーズマンはアトレティコで26ゴールを決めて欧州で最も注目される若手FWになっていました。
なお、以前グリーズマンが自伝の中で明かしたところによると、アーセナルは2013年にも当時レアル・ソシエダでプレーしていたグリーズマン獲得に動いており、欧州担当スカウトだったジル・グリマンディが代理人に接触してきたらしいです。
グリマンディの話ではベンゲルがグリーズマンに興味を持っており、夏の移籍市場でオファーを出すつもりだ、という話だったそうです。
グリーズマン
「ひたすら連絡を待ち続けたよ。それでも何の連絡もないから、（代理人の）エリックがグリマンディに電話したんだ。すると彼は『まだベンゲルは興味を持っているからもう少し待って欲しい』と言ってきた。
だけど、マーケットが閉まる数時間前になって代理人からアーセナルは獲得に動かないと連絡がきた。そんな風に言われるのも、結局なにも起こらなかったことも僕は納得できない。
だから、そのあとエリックからロンドンのクラブが再び君に興味を持っていると連絡がきたけど僕はこう言ったんだ『その件はもう忘れよう、アイツらの仕打ちは忘れない』ってね。」
グリーズマンは2013年の一件からアーセナルに良い印象を持っておらず、2017年のオファーを拒否した可能性もあります。。
（ソース：Daily Star）
ビルバオのスペイン代表DFを狙う？
アーセナルが1月の移籍市場で、アスレティック・ビルバオのスペイン代表DFウナイ・ヌニュス（22）獲得に動くと噂されています。ヌニュスは今年の夏に行われたU-21欧州選手権で優勝したU-21スペイン代表の主力選手でした。
U-21では主力として活躍し、スペイン代表デビューも飾っているヌニュスですが、今シーズンは出場機会が激減しており、まだリーグ戦で3試合の出場しかありません。そのため、ビルバオはヌニュスに対するオファーに耳を傾ける可能性があると報じられています。ヌニュスの契約には3,000万ポンド（約42億円）のバイアウトが設定されているそうです。なお、アーセナルの他にはエバートンも興味を示しているようです。
（ソース：Daily Express）
