19-20 プレミアリーグ：アーセナル vs シェフィールド戦プレビュー

「私には分からない。まだドクターが診断を行っているところだ。昨日は通常通りのセッションを行ったが、少し不調を訴えていた。今シーズンの彼が度々小さな問題を抱えていることは分かっているので、我々としては彼の状態を評価し、土曜日の試合でメンバー入りさせられるか、プレーできるのかどうかを確認する必要がある。」

「彼も非常によく似た状況だ。彼は昨日もトレーニングに参加しているが、それでも100％自信を持て無いので、少し時間をあけてから再び状態を評価する必要がある。」

「腰回りの怪我で、筋肉に痛みがあるようだ。詳しいことは分からない。彼はタフな選手なので、トレーニングもしたいしプレーもしたがっている。上手くいけば週末の試合でプレーできるだろう。」

「彼はこの数日間、我々と一緒にトレーニングを行ってきたが、動きにキレがあるし状態はずっと良くなっている。競争する準備が整うにはもう少しトレーニング・セッションをこなす必要があるけれど、状態はだいぶ良くなっている。」 

「皆さんに悪い知らせがある。まだ何も言えないんだ！笑」

「No、全く事実ではない。」

「それも現時点では事実無根だ。」

「我々はバックに多くの問題を抱えている。カラム（・チャンバース）が大怪我を負ったことで、我々は計画の修正を迫られている。我々が抱えている選手達と彼らの状況について把握する必要がある。

つまり、12月〜1月の間に何らかの動きが出てくる可能性があるからね。これは極めて一般的なことだ。我々はそれらと共存して行かねばならない。土曜日の試合で11人の選手をピッチに送り出さなければいけない。選手達はベストを尽くしてくれるだろうし、その試合へ向けてベストな選手を選ぶつもりだ。」

「その通りだ。しかしながら、我々に適した選手でなければいけないし、財政面での競争もある。様々な要素が絡み合っているのだ。それらをまとめると、このマーケットは簡単ではないということだよ。」 

「彼には3試合の出場停止が科せられる。つまり、今後3試合は彼抜きでプレーすることになる。オーバがプレーするときの意図は我々も良く分かっているので、大きな損失だよ。しかし、残念ながら彼はタックルのタイミングを間違えたし、判断を間違えた。我々はそれを受け入れなければいけない。」 

「私はとても感銘を受けたよ。（シェフィールドの試合を）たくさん見てきたが、その全てでしっかりと準備してきている。彼らのプレーにはすべて意味があるのだ。彼らを撃破するのは本当に難しいと思う。

彼らはチームとして驚くべき連携を持っているので、どれだけお互いのためにハードワークをしているかが分かる。それに彼らには攻撃や守備、プレーのリスタート、セットプレーなど自分達のやりたいプレーに関して極めて明確な約束事を持っている。

そのため、非常に難しいテストになるだろう。今日も選手達にそのことを警告してきたところだ。」 

「ジョンは本当に私のお気に入りの選手であり、ずっと追いかけていた。私がマン・Cにいた時に彼を獲得し、長年一緒に仕事をしてきたので彼のことは良く知っている。彼は私がCBに望む特性を多く兼ね備えているが、我々は彼の獲得に興味を持っていない。」 

「もちろんだ。ダニは2ヶ月ほど怪我で離脱していたので、リハビリのためマドリードへ行く必要があったのだ。そこから戻ってきた最初の数週間は、フィジカル的に試合でプレーできる状態ではなかった。

彼のポジションで絶好調のパフォーマンスを披露している選手がいるのは事実だし、彼もプレーする準備が整っているが、私は他の選手を起用することにした。しかし、トレーニングでの彼は素晴らしいし私も満足している。彼のことも良く知っているので特に問題はないよ。」

「本当に素晴らしい仕事をしている。彼は幾つもの特別な仕事をしていて、どの様にチームを動かすかという動きと特徴もそうだし、選手達に課す要求もそうだ。

彼のチームを見るとお気に入りの監督だと言える。彼らは一つ一つのボールを意識した姿勢や行動で戦う本物のチームだ。自分達が何をすべきかをしっかり理解している。それは彼が何をすべきかを極めて明確にしているからだ。だからこそ私は彼に対して大きな敬意を持っている。」