ウィルシャーが1月にダービー・Cへ？
現在、アーセナルのトレーニングに参加中のウィルシャーですが、1月の移籍市場でルーニーが監督を務めるダービー・カウンティに加入するかもしれないと語ったそうです。
ウィルシャーは昨シーズン終了後にボーンマスをFAとなりましたが、その際にルーニーから勧誘を受けていたそうです。
ウィルシャー
「実際、夏にワッザ（※ルーニーの愛称）と話したんだ。だけど、ダービーが補強禁止処分を受けたので誰も獲得できなくなった。だから（セリエBの）コモへ向かうことにしたんだ。そこで色々考えたんだけど、僕には向いてなかったね。
（移籍については）どうなるか分からない。1月の状況による。
昨シーズンはチャンピオンシップでプレーしたけど楽しかったよ。タフなリーグだからね、でも、（ボーンマスのスタイルは？）僕のプレースタイルには合わなかった。」
ウィルシャーが1月にダービーへ加入できるかどうかは、ダービーの補強禁止処分が解けるかどうかでしょう。
（ソース：Daily Mail）
ニューカッスルがオーフェルマルス招聘へ向けて交渉を開始？
ミラーの報道によると、オーフェルマルスとニューカッスルがフットボール・ディレクター就任へ向けた交渉を開始したらしいです。
アヤックスで過去9年間に渡り、ワールドクラスの若手を発掘・育成してきたオーフェルマルスを次のフットボール・ディレクターに就任させるべく、ニューカッスルの新たなオーナーとなったサウジアラビアの政府系ファンドが接触したらしいです。
さらに、オランダでの報道によると、オーフェルマルスはアヤックスのエリック・テン・ハフ監督も一緒に連れて行きたいと考えているらしいです。
テン・ハフ監督は現在、マン・Uでスールシャール監督の後任としてリストアップされていると報じられています。
なお、オーフェルマルスとアヤックスの契約はまだ3年ほど残っていますが、契約には3ヶ月前にクラブへ通知すれば欧州トップリーグに所属するクラブへ移籍できるという条項が存在するそうです。
ニューカッスルはアヤックスからスムーズに退団できるよう、補償金を支払う用意もあるのだとか。
ちなみに、ニューカッスルのリストにはオーフェルマルスの他に、リールのルイス・カンポスやリバプールのマイケル・エドワーズも含まれているそうです。
オーフェルマルスがフットボール・ディレクターを務めている9年間で、アヤックスのトップチームでプレーしたアカデミー出身の若手選手は42人以上に存在します。これにより育成のアヤックスという名声を得ました。
優秀な若手がどんどん輩出されるため、補強には殆ど資金を使わず選手の売却で莫大な移籍金を手にするというシステムを作り上げました。
アヤックスがこれまで、デ・リフトやデ・ヨングなどの売却で総額は6億ポンド（約939億円）以上の移籍金を得ています。
オーフェルマルスは再建途中の古巣アーセナルへの復帰が度々噂されています。本人もイングランドでの生活をとても気に入っていたらしく、自宅の庭にイギリスの真っ赤な電話ボックスを置いたり、イギリス製のナンバープレートを収集したりしているそうです。
（ソース：Mirror）
オーフェルマルスはニューカッスルよりアーセナル行きを好む？
サウジアラビアの政府系ファンドに買収されたニューカッスルが、新たなフットボール・ディレクターとしてアヤックスからオーフェルマルスを引き抜く様だとの報道がなされています。
この様な報道がある中、かつてアヤックスやオランダ代表などで活躍したファン・デル・ファールトの見方は異なっている様です。
ファン・デル・ファールト
「誰もが彼を欲しがるほど、彼は素晴らしい仕事をしている。ファン・デル・サールと共に何年にも渡りやっていることは素晴らしいと思う。だから、こういう報道が出てきても驚かないよ。ニューカッスでの挑戦も良いかもしれないけど、彼はむしろアーセナルへ行きたいと思ってるんじゃないかな。
アーセナルは彼を高く評価している様だしコネクションもあるからね。ニューカッスルへ行くとは思えないんだ。」
また、同じく元オランダ代表選手でリバプールで活躍したディレク・カイトも、オーフェルマルスがニューカッスルへ行く意味はあるのか？と疑問を投げ掛けています。
ディレク・カイト
「ニューカッスルが関心を持つのは理解できる。オーフェルマルスがアヤックスで行ってきた売買方針を見ても分かるように、彼はアヤックスで多くのことを学んでいると思うんだ。彼は素晴らしい仕事をしているし、このポジションで彼以上の人物はいないだろう。ただ問題なのは、補強に何百万もの資金を使えるクラブで彼が利益を上げる必要があるのかってことだ。」
オーフェルマルスは1997年から2003年の3シーズンに渡ってアーセナルでプレーし、プレミアリーグやFAカップの優勝に貢献するなどアーセナルと強い繋がりを持っています。
（ソース：Daily Express）
