アルテタが9月のPL月間最優秀監督を受賞
9月のプレミアリーグ月間最優秀監督にアルテタが選出されました。今シーズンは開幕かれ3連敗とクラブ史上最悪の厳しいスタートとなりましたが、9月はノース・ロンドン・ダービーで圧勝するなど3戦3勝と盛り返しました。
アルテタはグァルディオラやクロップなどを抑えての受賞になります。
(ソース:Arsenal.com)
アルテタ:私を支えてくれた人達に贈られた賞だ
9月のプレミアリーグ月間最優秀監督に選出されたアルテタですが、この受賞は全てのコーチング・スタッフや選手たちが団結しなければ得られなかったと語り、彼らを称えています。
アルテタ監督
「この受賞は全員が協力しながら仕事をして、困難な時期でもポジティブさを保ち、正しいメンタリティと野心、そして適切な方向性を持って仕事に取り組んできた結果だと思う。これは彼らのための賞だ。受賞したのは私だけど、後ろで私を支えてくれた全ての人達に贈られたものだと思っている。」
アルテタとスタッフ達はどの様に状況を好転させたのでしょうか?
「まずは選手達やクラブのあらゆる部門のスタッフ達に、我々は正しい方向へ進んでいるという信念を伝えることが必要だった。
振り返ってみて、もっと良くできると思うところを変更したり微調整したりしながら自己批判をしたうえで、彼らに対してポジティブなビジョンを提示するのだ。
彼らも我々も現実を受け入れなければならなかった。そして、それを変える必要があった。そういう内なる力があれば、何かの拍子に状況を打開できるのが普通なんだ。」
(ソース:Arsenal.com)
サカが2021コパ・トロフィーにノミネートされる
フランス・フットボールが主催し、21歳以下の年間最優秀選手を決めるコパ・トロフィーの候補者10名にサカがノミネートされました。
2018年からスタートした新しい章で、第一回はパリSGのキリアン・エンバペが授賞し、第二回は当時アヤックスに所属していたマタイス・デ・リフトが受賞しています。
なお、昨年開催予定だった第3回はCovid-19の影響により中止となっています。
今回ノミネートされた10名は以下の通りです。
ブカヨ・サカ(アーセナル)
ぺドリ(バルセロナ)
フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン)
ジョバンニ・レイナ(ボルシア・ドルトムント)
メイソン・グリーンウッド(マンチェスター・U)
ジュード・ベリンガム(ボルシア・ドルトムント)
ジェレミー・ドク(スタッド・レンヌ)
ライアン・グラフェンベルフ(アヤックス)
ジャマル・ミュージアラ(バイエルン・ミュンヘン)
ヌーノ・メンデス(パリSG)
(ソース:Arsenal.com)
ニューカッスルの買収にプレミアリーグの全クラブが反発
昨日、サウジアラビアの政府系ファンドPIFを主体とするグループによるニューカッス・Uの買収がプレミアリーグによって承認されました。
PIFは7,000億ポンド(約106兆円)とも言われる無尽蔵の資金力を持っており、ニューカッスルは一夜にしてマン・CやパリSGを遥かに凌ぐ世界で一番裕福なクラブになりました。
ファンドのマネージング・ディレクターでニューカッスルの会長に就任したヤセル・アル・ルマイヤン氏は、野心を持って長期的な成功へ向けて行動することをサポーターに約束しています。
今後、シティやパリSG以上の資金力で移籍市場を席巻すると見られていますが、プレミアリーグに参加するニューカッスル以外の19クラブが今回の買収に反発しているとの報道があります。
プレミアリーグに対してなぜ今回の買収が承認されたのかを説明するための会議を開催することを要求したとされています。
この動きはトテナムのダニエル・レヴィ会長が主導しているとの噂もあります。
同氏はPIFを実質的に支配しているサウジアラビアが、中東およびアフリカ諸国でプレミアリーグの放映権を持つbeIN SPORTSの著作権侵害を見逃してきたとして非難されていて、それを問題視していました。
それ以外にもサウジアラビで人権侵害が横行しているとして、今回の買収を批判する動きもあります。
ただ、クラブの活躍には全く興味を示さずビジネス優先だったマイク・アシュレー前オーナーに嫌気が差していたニューカッスル・サポーターは、今回の買収劇に歓喜しています。
(ソース:Daily Mail)