エドゥ:サカとスミス・ロウはアカデミーの象徴だ
選手育成に重点を置くアーセナルにとって、アカデミー出身の若手が大きな成長を遂げている姿を目にするのは大きな意味を持ちます。
直近の代表戦ウィークではサカとスミス・ロウが揃ってゴールを決めるなど、アカデミー出身の若手が代表レベルでも躍動しています。
テクニカル・ディレクターを務めるエドゥは、彼ら二人の活躍こそアーセナル・アカデミーの象徴だと語ります。
エドゥ
「クラブ全体として彼らの活躍を誇りに思う必要があるだろう。なぜなら、一個人の成果ではなくクラブ全体としてのものだからね。ヘイル・エンドやアカデミー、コーチ陣、パフォーマンス・スタッフなど組織として多くの人間が関わっている事なので、クラブとして誇りに思うべきだと思っている。
若い選手を育成すると言うのが我々のDNAであり、彼らにチャンスを与えてポテンシャルを引き出すのがクラブとしての戦略なのだ。
だからこそ、エミールやブカヨと言った選手達が代表で活躍している姿を見るのはとても嬉しい。ヘイル・エンドにいる若手たちも、彼らこそがアカデミーの象徴だと実感しているはずだ。」
(ソース:Arsenal.com)
エドゥ:ガブリエウの父は感激のあまり泣いていた
直近の代表戦ウィークでガブリエウがブラジル代表に初選出されました。自身も現役時代にブラジル代表としてプレーした経験を持つエドゥは、ブラジル人にとってセレソンに選ばれることがどれだけ幸せなことかを語ります。
エドゥ
「ガブリエウ・マガリャンイスが初めて代表に選出されたのは、同じブラジル人としてすごく嬉しかった。ブラジル人にとって黄色いユニフォームを着ることは夢の様なことであり、言葉では言い表せないものなんだ。試合の数日前にブラジル・サッカー連盟から連絡があって、彼を代表に選出したと伝えられた。彼にとってこの事がどれほどの意味を持つかを理解しているので、私もすごく嬉しかったよ。
そのあと、すぐミケル(・アルテタ監督)に連絡をして事情を説明した上で『ガビにこの事を知らせて欲しい』と伝えた。
するとその5分後くらいにガビから電話が掛かってきた。とても興奮していたよ!代表選出が彼にとってどんな意味を持つか聞けて嬉しかった。
その後でブラジルにいる彼の父親にも電話して伝えたところ、涙が出るほど喜んでいた。」
(ソース:Arsenal.com)
サカ:ダビド・ルイスには特に助けられた
SPORTbibleのインタビューに応じたサカは、これまでのキャリアの中で一番よくしてくれたチームメイトとしてダビド・ルイスの名前を挙げました。
サカ
「いろんな選手に手助けしてもらってたけど、一番影響を受けたのはダビド・ルイスかな。彼は僕のキャリアの中で一番よくしてくれた選手だ。トップチームに加わるのはもちろん楽な経験ではなかったけど、アーセナルの全ての若手選手たちにはダビドが本当に良くしてくれたんだと伝えたいね。
彼はピッチ内外で僕らのために様々なことをしてくれた。本当に良い人だった。もちろん、アーセナルには他にもたくさんの選手がいるけど、一番よくしてくれたのはダビド・ルイスだと思う。」
(ソース:Mirror)