【アーセナルNEWS】冨安がスタメン復帰を誓う

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冨安:スタメン復帰を誓う

今シーズンの冨安は怪我の影響で出遅れたことや、サリバが復帰したことにでホワイトが右SBを務める様になったことから、プレミアリーグの試合ではベンチスタートが続いています。

リーグ戦ではこれまで7試合に出場していますがプレー時間は僅か72分間しかありません。ELではスタメン出場していますが、リーグ戦でのプレー時間を増やしたいところです。

この様に今シーズンはここまで厳しい状況が続いていますが、ボデ/グリムト戦後のインタビューで冨安はポジション争いを恐れていないとしてスタメン復帰の決意を語っています。

冨安
「僕にとってはどの大会でプレーするかは関係ないんだ。ELやカップ戦であってもピッチ上でチームを助けたいと思っている。でも、ポジションを取り戻そうと思ったらもっと良くなる必要があるね。

アーセナルようなビッグ・クラブに競争は付きものだ。競争することで自分自身も成長できると思う。正直、ホワイトは本当に良いプレーをしているし素晴らしい活躍を見せている。

だからトレーニング・セッションで彼から多くのことを学ぶ必要があるんだ。」

 

次節のリバプール戦へ向けて

「リバプールはリバプールだ。当然楽な試合にはならないだろう。だから、さっきも言ったように全ての選手がチームを助ける必要があると思っている。

だけど、僕らは昨シーズンより成長しているので彼らに勝つ自信はあるよ。彼らを恐れる必要はないと思う。ホームで6万人の観客が応援してくれるからね。僕らは3P獲得のために努力しなければならない。

フェアに見てもドレッシング・ルームの雰囲気は凄くいいよ。僕らはリーグ首位だし自信もある。だから彼らを打ち負かす準備はできている。

10月はW杯まで試合が続くので、全ての選手がチームに貢献する準備を整えておく必要があるんだ。」

(ソース:90MIN

 

ターナー:もっと成長する必要がある

EL・ボデ/グリムト戦にスタメン出場しクリーン・シートを達成したターナーですが、さらなる成長が必要だと感じているようです。

ターナーはシュートストップ能力は高いですが足元の技術が課題だと指摘されていました。アーセナルでもそうですが、現代のGKはシュートストップと同じくらい攻撃参加が求められています。

ボデ/グリムト戦後にCBSスポーツの取材に応じたターナーは、ラムズデールとポジション争いをするのであれば、当然そこの部分も成長しなければならないと語りました。

ターナー
「昨年、一昨年の僕のプレーを見たら成長してるなって思うはずだ! もちろん、今も学習曲線は続いているからね。

ここでは物事の進むスピードが速いし選手たちはより優秀で賢く、遥かに激しいプレスを仕掛けてくる。

確かに成長曲線は続いているけれど、これらの分野は僕が常に努力して改善しようと頑張っている部分なんだ。

GKとしてはリスクを冒したくないけれど、僕らのプレーではそうなってしまう。GKというポジションも進化していて、僕は常にそれに適応して自分のプレーを向上させたいタイプだ。

ミケル(・アルテタ監督)は常に相手チームの弱点となるエリアを見つけ出してくる。だから、フィールド全体を見て相手を苦しめるようなところにボールを蹴ることが僕の改善すべき点なんだ。」

 

パス能力に疑問があると指摘されることの多いターナーですが、これまでプレーしたFCチューリッヒ戦やボデ/グリムト戦では相手のプレスを回避するロングパスを出して攻撃の起点となっています。

そのためCBSスポーツではパス能力に疑問があるとする指摘は誇張されたものだったことが、彼のプレーで明らかとなったとしています。

その上でターナーにとって最大の課題は、アーセナルの戦術に完璧にフィットしていて高いレベルでそれらを遂行するラムズデールと比較されることだと指摘しています。

そしてターナー自身もラムズデールの存在感を認めています。

「アーロン(・ラムズデール)がボールを持つことでフィールドに落ち着きが生まれる。正直言って素晴らしいと思う。

彼から学んで、彼が何を見ているのかについて話し合うことで、彼とはこの数ヶ月間で本当に素晴らしい関係を築くことができたと思う。

だから、僕らは様々な方法でお互いを助け合いたいと考えているんだ。」

 

今後もラムズデールのバックアップという立場に変化はないと思われ、ターナーは主にELやカップ戦要員としてプレーすることになるでしょう。

ただ、フットボールの世界に絶対はないとターナーは語ります。

「このスポーツに保障なんてものは無い。だから1試合1試合を大切にしたいと思っているし、ピッチに立った時は常に全力を尽くすよ。その結果としてより安定感のあるプレーが出来たら良いなと思ってる。

(ラムズデールは)僕が彼のポジションを狙っていることは分かっていると思うよ。それでも彼は僕が良いプレーをしたりクリーンシートを達成すると喜んでくれるし、僕も彼が活躍すると嬉しい。

彼がビッグ・プレーをしたときはいつも嬉しくなるんだ。僕らはあくまでチームが第一だと思っているから、職場環境としては素晴らしいと思う。トレーニングへ行くのが毎日楽しみなんだ。」

 

ラムズデールと良好な関係を築けていると語るターナーですが、チームに馴染むキッカケを作ってくれたホールディングにも感謝していると述べています。

ホールディングはターナーに『まぁここに座れよ』と言ってくれた最初の選手だったそうです。

(ソース:CBS SPORTS

 

https://www.afcwatch.com/entry/arsenal-pl-2022-10-8/

 

 

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