アーセナル公式:ラカゼットが契約満了により退団
アーセナルはラカゼットが現行契約の満了する6月30日をもって退団すると発表しました。
ラカゼットは2017年7月にリヨンから加入し、通算206試合71ゴールを記録しています。プレミアリーグ・デビューとなった2017年8月のレスター戦では、開始94秒で初ゴールを決めています。
2020年のFAカップ制覇に貢献したほか、2018/2019シーズンにはクラブ選出の年間最優秀選手に選ばれています。
アルテタ監督
「ラカは我々にとって最高の選手だった。彼はピッチ内外で真のリーダーだったし、若手にも大きな影響を与えている。彼はクラブに対して並外れた貢献をしてくれた。我々は彼と彼の家族の成功と幸せを願っている。」
エドゥTD
「アーセナルの誰もがラカにとても感謝している。彼は我々にとってずっと重要な選手であり続けた。彼はこれからもアーセナル・ファミリーの一員であり続けると思っている。我々は彼の今後の活躍を心から願っている。」
ラカゼット
「新しい冒険と経験をする時が来た。小さい頃から憧れていたクラブでプレーできたのは大きな喜びだったし、このクラブで過ごした素晴らしい時間は全て思い出として残しておきたいよ。アーセナルで5年間プレーできて本当に幸せだった。スタジアムには(クラブの)年間最優秀選手を受賞した選手の名前が書かれたボードがあるんだけど、加入1年目の時あそこに自分の名前をいつか載せるんだって父に話したんだ。だから、そこに名前を刻めたことを誇りに思ってる。
トレーニング・グラウンドでもスタジアムでも、自宅の庭のようにリラックスできたよ!
アーセナルに来た当初はそのビッグ・ネームだったり、ビッグ・プレーヤーに囲まれたことで大きなプレッシャーを感じていた。だから子供みたく殆ど喋らなかったんだ。
そこから年を重ねるにつれて少しずつ話すようになったし、英語が上達したこともあって、クラブの人達や選手たちとの関係も強まっていった。そう言うのもあって、今の自分やこれまでの経験には満足しているよ。
(ファンの人達には)ありがとうって言いたい。クラブとサインした時はかなり期待されていたのもあってもの凄い歓迎ぶりだったからね。
この5年間、スタジアムのファンの皆んなと一緒にプレーできたのは本当に素晴らしい経験だった。
あと、今まで話題にしたことなかったけどチャントも嬉しかったよ。感動した。本当にいろいろと感謝している。
チームメイトや監督、クラブとはこれからも連絡を取り続けるつもりだ。僕は小さい頃からアーセナルを応援していたので、もちろんこれからも応援し続けるよ。スタジアムにも顔を出すと思う。
だって『一旦グーナーになったら一生グーナーだ』って言うからね。」
(ソース:Arsenal.com)
ラカゼットいままでありがとう!
派手なゴールこそ少なかったですが、前線の潤滑油として多大な貢献をしてくれて感謝です。