【アーセナルNews】謎の代理人がラカゼットをゼニトに売り込んでいた?

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オーバが9月のPL月間最優秀選手に選出 

プレミアリーグは9月の月間最優秀選手を発表し、投票の結果オーバメヤンが選出されたと発表しました。オーバメヤンはトテナムとのノース・ロンドン・ダービーで貴重な同点ゴールを決め、アストン・ヴィラ戦ではチームの逆転勝利を決定付けるFKを決めるなど、リーグ戦4試合5ゴールと大暴れしました。 

(ソース:Arsenal.com

 

謎の代理人がラカゼットをゼニトに売り込んでいた?

ロシアでの報道によると、今夏の移籍市場でディミトリー・チェルツォフというフットボールの代理人がゼニト・サンクトペテルブルクにラカゼットを売り込んでいたらしいです。チェルツォフはゼニトに対して、アーセナルは4,500万ポンド(約62億円)前後の移籍金でラカゼットを手放すだろうと語ったらしいです。応対したゼニトのリバルタSDは、ラカゼットにはその金額以上のバイアウトが設定されているとしてその話を信用しなかったようです。

チェルツォフ

「ゼニトにラカゼットの獲得を持ちかけた。すると、彼らのスポーツ・ディレクターを務めるジャヴィア・リバルタは ” 本気で言っているのか? 彼には6,800万ユーロ(約81億円)のバイアウトが設定されているんだぞ ” と言ってきた。

だけど私はアーセナルと交渉できると言ったんだ。彼らは5,000万ユーロ(約60億円)〜5,500万ユーロ(約66億円)あたりの金額を受け入れるという自信があるとね。彼の給与は税引き後で700万ユーロ(約8.4億円)〜800万ユーロ(約9.6億円)になるだろうとも伝えた。」

 

この報道に対してフットボール・ロンドン紙は次のように真っ向から反論しています。アーセナルにラカゼットを売却するつもりは全く無かったし、そもそも彼の契約にバイアウトは設定されていないと指摘。 さらには、万が一ラカゼットを放出しなければならない状況になったとしても、1億ポンド(約137億円)以上の移籍金が支払われない限り手放さないだろうと反論しています。

むしろ、アーセナルにとって目下の目標はラカゼットとの契約延長にあるとしています。ラカゼットとの契約は2021年までとなっており、それを1年延長する方向で交渉を行うつもりだとか。週給にはCL出場ボーナスとパフォーマンス関連のボーナスを盛り込む予定らしいです。

アーセナルではオーバメヤンとの契約も2021年までとなっており、こちらも契約延長へ向けた交渉を行う予定です。しかしながら、クラブの賃金構造からラカゼットとオーバの給与が同じ水準になることは無いとされています。エジルの時とは状況が異なるそうです。ただ、サンジェイやエドゥをはじめとするクラブ首脳陣が、スター選手を引き止めるために全力を尽くす方針であることに変わりはないとのこと。

なお、この代理人がラカゼットの正式な代理人なのかについて記事内では触れられていません。ただ、過去には選手の代理人と偽ってあるクラブと交渉し、手数料を騙し取るという一種の詐欺のような行為が明るみに出たケースもありますし、単なるデマである可能性もあります。

(ソース:football.london

 

 

ラカゼットがまもなく復帰へ?

 SKYスポーツによると、ラカゼットは来週にもファースト・チームのトレーニングに復帰する予定で、順調に行くと21日(現地時間)に予定されているシェフィールド戦で復帰できる見込みらしいです。ラカゼットは9月1日行われたトテナム戦で足首を負傷し、1ヶ月ほど実戦から遠ざかっています。

怪我で離脱する前のラカゼットは3試合2ゴールと昨シーズンから続く好調を維持していました。ラカゼットの復帰により、エメリは完全なスカッドを取り戻すことになります。

(ソース:Sky Sports

 

サカはまだファースト・チームのロッカーを使えず

今シーズン急成長を遂げておりすっかりファースト・チームにも定着したブカヨ・サカですが、アーセナルのトレーニング施設であるロンドン・コルニーにあるファースト・チームのロッカールームには移っていないそうです。

アカデミーとファースト・チームのロッカルームは別々の施設にあるため、サカはそこから通っているようです。ただ、サカだけがそうなのではなくスミス=ロウなど若手はみんなそうらしいです。

これはクラブの伝統として残っているもので、選手は自分のポジションを自分で掴み取る必要があり、若手にはしっかりと地に足を着けて地道に努力して欲しいという考えからきているものだとか。

昨シーズン注目を集めたスミス=ロウも1年前のインタビューで次のように語っています。

スミス=ロウ

「正直なところ、僕はまだトレーニング・グラウンドのロッカーに移ってないんだ。今は移動しろっていう声が掛かるのを待っている状態だ。イウォビやメイトランド=ナイルズもそうしてきた。近いうちにそうなれば良いなと思ってる。」

(ソース:Mirror

  

 

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