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【アーセナル公式】エメリからファンへのメッセージ

エメリからファンへのメッセージ

エメリ

「アーセナルのヘッド・コーチだったことを光栄に思います。

アーセナルの素晴らしさを感じさせ、私にそれを理解させてくれたファンのみなさんに心から感謝しています。また、世界中の至る所で我々をサポートしてくれたみなさんやエミレーツへ来たみなさん、そして試合後に私を出迎えるため雨の中で寒さに耐えなが待っていてくれたみなさんに感謝しています。私は努力と情熱、コミットメントを持って働いていたことをみなさんにお伝えしたいです。

 

みなさんの為にもっと良い結果を残すことができれば良かった。

 

次に、アーセナルの全ての従業員に対し、私への対応について感謝のメッセージを送りたい。アーセナルはすべての取締役や役員、従業員、アシスタント、ボランティアが素晴らしかったです。

 

特に、私をクラブへ迎え入れてくれたガジディスは特筆すべき人物でした。また、サンジェイ、エドゥ、ヴェンカテシャムは尊敬に値する人物で、彼らと親交を深められたことや私への支援に感謝しています。私は最後の最後まで敬意と誠実さのある対応を受けました。もちろん、クロエンケ・ファミリーの私に対する信頼に心から感謝しています。

 

この1年半はエモーショナルな瞬間や最高に素晴らしい瞬間もありましたが、それ以上に辛い時期もありました。しかし、アーセナルの選手達と一緒に働くことができてどれほど幸運だったか。そして、彼らのプロとして個人としてのクォリティについて考えない日はありませんでした。

 

選手達はいつだって自分達が着ているシャツを誇りに思っています。そして、彼らはみなさんがサポートするのに値する選手達です。

 

私はこれまでフットボール界で様々なことを経験してきましたが、イングランドのプレミアリーグでプロフェッショナルへのリスペクトとフットボールの純粋さについて楽しみながら学ぶことが出来たと思います。

 

みなさんの幸運を願っています。

 

COYG 」

(ソース:Arsenal.com) 

 

エメリ解任までの舞台裏

SKYスポーツのカヴェフ・ソルベコフ氏がエメリ解任までの舞台裏についてまとめた記事を執筆しています。

ソルベコフ氏によると、エメリの解任はフランクフルト戦より前に決まっていたそうです。具体的には11月23日のサウサンプトン戦で引き分けた後に決断がなされたとのこと。

 

金曜日以前の状況

サンジェイとエドゥを含むクラブ首脳陣は、木曜日より前の段階で監督交代の必要性を認識していたそうです。ただ、オーナーのスタン・クロエンケ氏はもっとエメリに時間を与えるつもりだったようです。しかし、フランクフルト戦の敗戦を受けて解任は不可避だと理解したとのこと。

サンジェイとヴェンカテシャムはサウサンプトン戦の48時間後にはアメリカへ到着しており、クロエンケ親子とクラブの今後について話し合ったようです。クラブ首脳陣はモウリーニョがトテナムの監督に就任するまで、彼を後任に考えていたらしいです。

なお、エメリ解任の決断はスタン氏によって行われ、すぐさま後任探しがスタートしたとのこと。

また、選手達はエメリの手法に対する信頼を失っていたようですが、最大の問題はコミュケーションだったようです。

 

金曜日の朝

金曜の朝、エメリがコルニーに到着するとサンジェイとの面会に呼ばれ、そこで解任を告げられたそうです。エドゥとヴェンカテシャムは同席していなかったとのこと。解任を告げられたエメリは取り乱すこともなく冷静にそれを受け入れたそうですが、ある程度は予期していたのかもしれません。

アスレティック紙のオーンステイン氏は金曜午前のトレーニングを行った後に解任を告げられたとツイートしていましたがこれは間違いでした(本人も誤りを認め謝罪するツイートを行っています)。エメリは普段通りトレーニングを行うつもりでいたところを呼び止められたのだとか。その後、エメリのスタッフ全員にもクラブの決断が伝えられています。

選手達には午前10時のミーティングの場で、サンジェイ・エドゥ・ヴェンカテシャム同席のもとサンジェイがエメリの解任を告げたようです。その数分後にアーセナルの公式Twitterで解任が発表されています。

エメリは選手一人一人に別れを告げ、彼らの今後に期待していると語りかけたそうです。

 

その後、暫定監督に昇格したユングベリが選手達に対して自身のスローガンを語っています。全員で一致団結して状況を好転させ、アーセナルのシャツを着てしっかりプレーしようと力強く呼びかけたとのこと。

ユングベリは監督に必要なUEFAのプロ・ライセンスを取得していないのでは?との報道もありましたが、問題なく取得しているとのこと。自身のコーチング・スタッフ選出に着手していて、そのメンバーにボールドも入る可能性があるそうです。

 

午前11時からスタートしたトレーニングでは、回復とウォーム・ダウンに重点が置かれた内容だったとのこと。土曜日にフル・トレーニングを行いノリッジ戦へ向けた準備を行うと思われます。

 

後任の監督

アーセナルはシーズン途中に大物監督を招聘するのが難しいことを理解しており、冷静に対応しているとのこと。首脳陣はユングベリがチームを安定させてくれると信じているそうです。

後任リストにはアッレグリ、アルテタ、アンチェロッティ、ヌノ・サントらの名前が挙がっています。また、サンジェイは大物代理人のメンデス氏と親しく、エドゥもコウチーニョなどの代理人を務めるジョオラビシアン氏と親しいため、彼ら大物代理人が後任監督の人選に関与する可能性があるそうです。

ただ、ユングベリがそのまま正式な監督に就任する可能性もゼロではありません。クラブはコーチとしての手腕を高く評価しているとのこと。

なお、アッレグリに関してはベンゲルの後任選考の際に面談を行っているそうですが、監督になって欲しいなら説得してみろ、という風に見えなくもないやや傲慢な態度だったという印象をクラブは受けているらしいです。

 

エメリの何が問題だったのか?

これについてはSKYスポーツのニック・ライト氏のコメントが掲載されています。

ニック・ライト

「コミュニケーションに問題があったことは間違いない。アーセナルの混乱したパフォーマンスや戦術からもそれは明らかだ。エジルの去就やジャカの騒動などもあって手に負えなくなっていたのは見るからに明白だった。

アーセナル側としてはファン(そしておそらく選手も)が期待するプレーを行うのではなく、対戦相手の良さを消すことに終始する戦術があまりにも多かった。最近の危機的状況を打開するために挑んだサウサンプトン戦で、彼が五人のDFと二人の守備的MFを並べたのもそこに理由があるのだろう。

しかし何よりも恐ろしいのは、エメリが用心深く生粋の保守的な戦術家だったことだ。対戦相手からすると、彼のチームはビックリするくらい戦い易い相手だったのだ。」

(ソース:Sky Sports

 

元バレンシアのマルセリーノに接触か?

アーセナルが元バレンシア監督のマルセリーノに接触したとサン紙が報じています。マルセリーノは9月にバレンシアの監督を解任されています。

2017年にバレンシアの監督に就任すると、1年目でリーグ戦を4位でフィニッシュし、コパ・デル・レイでは決勝でバルセロナを破り11年ぶりの優勝を達成するなど期待を大きく上回る成績を残しました。

ただ、オーナーのピーター・リム氏との関係が上手く行っておらず、今シーズンは開幕から3試合目で突然解任されています。なお、バレンシアを率いる前はビジャレアルを3年間指揮しており、2部だったチームを1部に昇格させると共に、3年連続でトップ6でフィニッシュさせるなど手腕を発揮しています。

サン紙によると、アーセナルは監督に興味があるかの問い合わせを行っただけで、具体ていなオファーなどは提示していないとのこと。マルセリーノ自身はプレミアリーグでの指揮に興味を持っており、バレンシアを解任されてから英語の勉強も行っているとのこと。

(ソース:The Sun

 

最新のチーム情報

■ダビド・ルイス

肋骨の怪我。フランクフルト戦で負傷。日曜日の試合前に評価を行う。

 

■ムスタフィ

左足の怪我。フランクフルト戦で負傷。日曜日の試合前に評価を行う。

 

■ベジェリン

ハムストリングの張り。日曜日の試合前に評価を行う。

 

■コラシナツ

ハムストリングの怪我でサウサンプトン戦とフランクフルト戦を欠場。現在はプレー可能な状態。

 

■セバージョス

左ハムストリングの怪我。11月6日のヴィトーリア戦で負傷。12月中旬のフル・トレーニング復帰を目指す。

(ソース:Arsenal.com

 

クラブはちゃんと敬意を持ってエメリを解任したようで良かったです。 

エメリの情熱は本物だったと思います。ただ、SKYのライト氏も言っているように、コミュニケーションが最大の問題だった…。後任はちゃんと英語を話せる人を選んで欲しいところ。