19-20 プレミアリーグ 第35節:トテナム vs アーセナル戦プレビュー

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アルテタ監督:プレス・カンファレンス

※一部を抜粋 

 

今週は日程に余裕があるがどの様に過ごしたのか?

「試合が終わってすぐトレーニングをして、その後に休養日があった。オフの日は久しぶりだったが、今は準備期間が二日しかない。選手達が準備万端で、しっかり集中し、大一番に臨む準備が出来ている事を願うばかりだ。」

 

大一番にあたって後輩達に何を伝えるか?

「彼らも分かっているよ。メディアの反応やファンが何を期待しているかちゃんと分かっている。

 

ただ、彼らが新しく建てたスタジアムはとても美しいだけに、(観客がいないのは)ちょっと残念だね。ファンのいない奇妙なダービーになりそうだよ。」 

 

このダービーは他と何が違うのか?

「違うところはたくさんあるけれど、勝敗に大きく左右されるところがこのダービーの特徴だろうか。もちろん、エミレーツで対戦して勝ったこともあるし、それは本当に良い思い出になっている。

 

本当に特別な日だ。フットボールにおけるライバル関係は、ポジティブに捉えるとダービーがエネルギーと情熱をもたらし、街を一つにしてくれることだ。

 

これはとても美しい光景だと思う。我々は自分の街にビッグ・チームがあるという恵まれた環境にあるが、今回はダービーを一緒に楽しむファンがいないのは残念だ。」

 

マイケル・オリバーがレフェリーを担当することになったが…

「レフェリーについては何も心配していないよ。最近はあらゆる面でプロフェッショナルになっていて献身的だし、彼らもプレッシャーと批判に晒されている。彼らがベストな判断を下そうと努力していることも分かっている。

 

ゲーム・スピードがどんどん早くなっていて、素早く対応する必要があるし、VARという新しいシステムのプレッシャーもある。我々は彼らをサポートしようと思っているし、彼らの存在が必要なんだ。彼らの役割は大きいからね。

 

我々は現在、ファンが不在なことに文句を言い合っていて、彼らの重要性に気づいている。いつかレフェリーがいなくなったとしたら、同じ様にレフェリーの重要性に気づくだろう。

 

『この試合にはレフェリーが必要だったなぁ』と言う日が来るかもしれない。だからこそ、我々は彼らをサポートしなければならないのだ。」 

 

モウリーニョのチームと対戦する絶好のタイミングだと思うか?

「ダービーと言うのは、現在のパフォーマンスとは異なる文脈で行われると思うんだ。私はジョゼのことをとてもリスペクトしている。

 

彼がどういう事をやって来るかも分かっているので、アウェーに乗り込んで勝利を掴むためには、完璧なプレーをしなければならないんだ。本当にタフな試合になると思っている。」 

 

5位に入るためには勝利が必須だが…

「ウィルスが発生してからも、全ての試合に勝たなければならないと言い続けてきた。残念ながらそれは実現できていないけれど、今は好調なので再び3Pを手にしたいと思っている。」

 

試合前のチームニュースは?

「この後チームのみんなに会いに行くけど、みんな元気でいてくれることを願っているよ。」

 

ハリー・ケインとブルーノ・フェルナンデスに対するVARの判断について

「試合直後に考えていた以上のことを口走ってしまった日もある。だから、今はその判断についてコメントする準備ができていない。」

 

不正確なVAR判定はどうすれば良いだろうか?

「そうだなぁ…前にも言ったけれど非常に複雑なんだ。我々には彼らがどの様に状況をジャッジしているのか分からないけれど、彼らには彼らなりの正しい意図があるんだと認識している。

 

この件については、シーズン終了後に議論すべきことだろう。我々は幾つかの原則について合意しておく必要があると思う。つまり、どんな判定でも同じレベルの判断を行う必要がある。」 

 

今シーズンのモウリーニョ・トテナムについて

「彼らは何度か好不調の波があったが、全体的に見れば彼がクラブで何をしたいかは明らかだ。彼はエネルギーと運動量をマネージメントし、どのクラブへ行っても本当に強烈なカルチャーを確立している。

 

それに、彼はこれまで率いてきた全てのクラブで成功を収めている。今回の就任時期は夏から新しいプロジェクトを行うというものでは無かったが、彼は常に正しい道を見つけているので、時間は掛かるだろうけど今回もきっと成功するだろうね。」 

 

モウリーニョはトテナムで何をしようとしているのか?

「まぁ彼はプレースタイルと試合のマネジメント方法が確立しているからね。大きな部分だとクリーンシートの実現だと思うが、それと同時に彼のチームはゴールを量産していることも忘れてはならない。本当に成功しているし、だからタイトルも獲得できているんだ。

 

長いこと彼らは怪我人を多く抱えていたので、チームに一貫性をもたらすチャンスが無かった。それが彼らの弱点だと思う。

 

私は彼がこれまで成し遂げてきたことや、彼と一緒に仕事をしてきた人達も知っている。彼は常に成功する方法を見つけてきたし、トテナムでもそれが出来ると確信しているよ。」

 

日曜日の試合は点の奪い合いになるだろうか?

「ダービーでは情熱や感情が高ぶると様々なことが起こり得るし、コントロールされた試合が全く別の試合になることだってある。私もこれまで何度かダービーに参加してきたが、常にサプライズがあるんだ。」

 

エジルかグエンドゥジがメンバー入りするのか?

「アップデートする情報はないんだ、すまないね。

 

他の監督達が行っている心理戦について

「正直言って私は他の会見を殆ど見ていないんだ。ただ、ジョゼの成功はプレス・カンファレンスによるものではなくて、ピッチ上でのパフォーマンスと勝利数によるものだ。

 

プレス・カンファレンスはおまけみたいなものだ。どう対処するか知っておく必要があるのは事実だが、大切なのはピッチ上で何をするかだと思う。」 

 

ケインについて

「彼は我々相手にかなり成功している。すでにリーグ屈指のストライカーとして確立されていて、素晴らしい数字を残している。

 

彼は何年にも渡ってこのレベルを維持しているし、とても安定しているが、それを実行するのはフットボールの中で一番難しいことなんだよ。」 

 

ケインとトテナムがタイトルを獲得できていないのは驚きだが…

「確かにそうだが、あと一歩というところまでは行っている。彼らはクラブとチームが一体となってここまでやって来たんだし、CL決勝戦でもチップチームと渡り合った。それは凄いことだよ。」

 

モウリーニョの起用は良い判断だっただろうか?

「間違いないね。彼にはこういう状況に対処して来た経験と、優勝できるチームを作り上げるという特別な強みがある。それが彼を起用した理由だろう。」 

(ソース:Arsenal.com) 

  

 

https://www.afcwatch.com/entry/arsenal-transfergossip-2020-7-10/

 

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