アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
ストーム・ユーニスは準備にどの様な影響を与えたか?
「セッションの変更を余儀なくされたよ。強風でやろうとしていたことが出来なかったので、屋内と屋外で1パートずつやることにした。
それでも安全がなにより大事だし、いくつかの作業を行うことができたよ。」
ブレントフォード戦へ向けてのチームニュース
「全員大丈夫だ。冨安はまだ本調子とは言えないけれど、この数日はトレーニングにも参加しているのでプレーできる。彼を起用できるのはポジティブなことだよ。
それ以外ではガビ(マルティネッリ)がウルブス戦で受けたレッドカードにより出場停止だが、他の選手達はプレー可能だ。」
開幕戦のブレントフォード戦からチームはどれだけ成長しただろうか
「明日の試合ではこれまでとはまるで違うチームだと言うことを示し、これまでとは異なるレベルのパフォーマンスと結果を得たいところだ。
その為には素晴らしいパフォーマンスを発揮して良いプレーを披露し、試合に勝つ必要がある。」
開幕戦のブレントフォード戦を振り返って
「リーグ開幕戦が常に難しいものだということは我々も分かっていた。しかし、あの試合は多くの選手が欠場したし、昇格組のチームは並外れた成績を収めていた。
私自身、かなり難しい試合になることは覚悟していたのでショックは受けなかったよ。というのも、あのスタジアムでプレーするチームは、レベルに関係なく本当に大変な思いをさせられてきた過去があるからだ。
苦戦を強いられたのは我々だけじゃない。」
エリクセンが復帰するかもしれないが
「本当に信じられないことだ。あれが起こったとき、自分がどこにいたかを覚えているし、あれが起きた時も直ぐに酷いものだと思った。
彼の復帰は素晴らしいニュースだよ。なにより医師とメディカル・チームのお陰だと思う。彼らはあの日彼の命を救ったのだからね。
それが彼の家族にとって何を意味するのか想像もできないよ。ただ、フットボール界にとっては本当に素晴らしいニュースだと思う。
彼はイングランドで素晴らしい活躍をしていた選手で、大きな足跡を残して去っていったが、今は再び戻ってきてプレーする機会を得たのだからね」
マルティネッリのレッドカードについてPGMOLと話し合ったのか?
「まだだ。近々話し合う予定だが、我々からは今回の判定に関する意見と判定で理解できない点を報告している。」
PGMOL:プロ審判協会
トップ4入りの可能性について
「我々は一戦一戦を戦っている。明日の試合に勝つ必要があるし、それが出来ればトップ4入りの目標に近づけるだろう。
確かにまだ試合が残っていて長い道のりだ。様々なことが起きて何度も方針転換することにもなるだろう。
多くのチームが関わってくる中で、そういう事が起きたとしても戦う準備が出来ていなければならない。」
我々のクリーンシートの記録について
「CLに出場し優勝するような欧州のリーグ戦でベストと言えるチームにとって、その記録というのは絶対に欠かせない部分だ。
対戦相手にとってゴールを奪うのが難しいチームでなければならないし、その上で試合を組み立てていくのだ。我々のクリエイティブさと攻撃的なプレーは改善されている。
もちろん、まだまだ改善の余地はたくさんあるし、ゴール前での効率性を上げて余裕のある試合運びで勝利する必要があるのも感じている。我々はそれに取り組んでいるところだ。」
レノはCovidから回復したのか
「彼は元気だ。ここ数日はトレーニングにも参加していて調子も良さそうだったので、プレーできる状態だと思う。」
信念を貫くことで良いポジションに着けられたと思うか
「自分達のプランを忠実に実行し、その過程で起こる困難を理解することが必要だ。
私が就任初日に言ったことで、この点はクラブもハッキリさせていたと思うが、これは金ピカの乗り物ではないしいきなりそうはならないと言ったはずだ。
AからBやC、あるいはプレミアリーグの様なレベルに行くのに、一直線で上がっていくことなど絶対にあり得ない。
直線が下降してくるだろうし、上手く行けばそこに辿り着けるだろうくらいの覚悟を決めておく必要があるのだ。
そうしないと途中で方向転換をしてしまって大変なことになるんだよ。」
アンリがトップ4入りを逃したら我々の今シーズンは失敗だと言ったことについて
「彼のコメントは読んでいないので分からない。誰もが自由に好きなことを言えるのだ。だから自分の意見を書くことも許されている。
明日の試合では出来る限り良いプレーをして勝つこと、それが目標だ。」
(ソース:Arsenal.com)