21-22 プレミアリーグ 第35節
ハイライト動画
ウェストハム・ユナイテッド １−２ アーセナル
《得点》
ウェストハム：45’ボーウェン
アーセナル：38’ホールディング、54’ガブリエウ
【出場メンバー】
ラムズデール
冨安 → 77’セドリック
ホールディング
ガブリエウ
タヴァレス
ジャカ
エルネニー
マルティネッリ
ウーデゴール → 90’+2’ロコンガ
サカ 
→ 87’スミス・ロウ
エンケティア
＝ベンチ＝
レノ
カーク
スワンソン
アラウド・ムハンド
ペペ
ラカゼット
アルテタ監督：プレス・カンファレンス
勝利について
「非常に難しい状況の中で大きな勝利を手にすることができた。我々は特にボールを持った時の判断やスペースの攻め方、そしてそのタイミングと効率性という部分で本当に大きな問題を抱えていたからね。
しかし、チームは素晴らしい個性を発揮して諦めずに正しいことを続けようとしていた。相手の戦い方や、特定の場面でどの様に試合をコントロールすべきかを理解していたと思う。
また、守備面では一歩も引かなかったので驚異的だった。イングランドでは『醜い勝利』という言葉があるが、今日の試合は私から見ても醜い勝利だったと思うよ。
この様に勝つための方法を見つけられるチームが、今日のように個性を発揮してくれてとても嬉しい。」
ガブリエウのゴールとここ1年の影響力について
「彼はとても大きく成長したと思う。特にキャラクターの面でね。明らかに英語も上達しているし身だしなみも良くなったね。それに周りの選手からもリスペクトされている。
パフォーマンスはシーズンを通して本当に一貫しており、ディフェンス面もそうだが今では我々にとって非常に重要なゴールも決めてくれるようになった。
これらはCBに持っていて欲しいと思う能力だが、すぐに見つかったよ。」
選手達にプレッシャーがかかっているのでは？
「そんなことはない。それに、プレッシャーがあろうが無かろうがAからBにパスを通さなければならない場面はあるので、単なる言い訳にしかならない。
今日の我々は杜撰で正確性に欠けていて、それが多くの場面で我々が望まない試合展開に繋がったのだと思う。
しかし、ウェストハム相手にこの場所で戦うのは簡単じゃないことも理解している。その中で今日も再び勝つための方法を見出すことができたと思う。」
サカ、冨安、そしてホワイトの状態について
「ベン（・ホワイト）はマン・U戦で負傷していて、筋肉に問題があると思われるのでチェックしているところだ。数日後に彼の状態を改めて確認する。
ブカヨ（・サカ）は大丈夫だ。彼は本当に疲れていたし、ちょっとした怪我も経験しているからね。
冨安は長期離脱していたのもあってプレーを続けられなかっただけだ。」
冨安が再び負傷したのではと心配しているか
「いいや、大丈夫だと思うよ。」
ホールディングのパフォーマンスについて
「正しいことをしている人達には良いことが起きると私は言っているが、ロブ（・ホールディング）がその良い例だ。
今は彼が良いプレーをして信頼されるようになったし、特にプレーしていない時でもトレーニング中やチームでの振る舞いなど、選手としても人間としても素晴らしくチームにとって特筆すべき選手なんだ。
今日も彼によろしく頼むと伝えたが、常に準備万端で必ず何かやってくれるんだ。」
3位チェルシーに追いつけそうだが
「そうだね、数字的にはあらゆることがオープンな状態だけれど、まずはリーズに勝つ必要があるだろうね。誰もがプレッシャーに晒されると思うが、全員が今のようなポジションでプレーしたいと願っていたのだ。
我々には大きなチャンスがあるので、そのプレッシャーに対処しなければならない。その意欲とモチベーションが何かをやり続けようとする原動力になるんだよ。」
カンナバーロよりホールディングの方が優れているとファンが歌っていたが
「そんな歌聞いたことないよ！ 比べるのは止めよう。ロブ・ホールディングはロブ・ホールディングで良いじゃないか。
本当に優秀な選手だし、彼自身も今日の試合でチームのためにやったことを喜んでいるはずだ。」
今シーズンの成長に満足しているか
「もちろんだ。我々は成長し続ける必要がある。このリーグのレベルは並外れたものがあるし、チームはホームでもアウェーでも関係なく勝利する。
そういうチームと競い合おうと思ったら、一貫性を持ってそうすることを学ぶ必要があるのだ。そして、今シーズンは我々にもそれが可能だということを証明できたと思っている。」
トテナム戦の結果を選手達が試合前に知ることを防いだかどうかについて
「選手やスタッフはみんな携帯電話を持っているのだから、そんなことしても時間の無駄だと思う。
だから、みんな事前に結果を知っていた。来週もそうなると思うしこの状況はシーズン最終節まで変わらないと思う。」
（ソース：Arsenal.com）
