19-20 プレミアリーグ：アーセナル vs サウサンプトン戦の結果

「グッド・イブニング。我々はフラストレーションを感じているし、それはサポーターも理解していると思う。彼らが我々を手助けしてくれたのに、我々はサポーターとの絆を築く機会を失ってしまった。我々はそうしたかったし、そこがカギとなることも分かっている。調子を取り戻して強さと自信を感じるためのカギはここにあるのだ。しかし、それを実行できなかった。

前半は同点だったが、我々のプレーは不十分なものだった。後半はスタートから良くなったし、我々は変わった。今シーズンのベスト・プレーは後半のラスト20分だったと思う。チャンスは作り出したもののゴールを奪うことは出来なかったが、プレーの内容には満足している。まさに我々の時間帯だった。こういうプレーをする選手達を見たかったのだ。

その後、我々が良くなってきた段階で相手にゴールを許してしまったので、同点に追いつくべくリスクを取った。3点目を奪うチャンスはあった。我々は最後の最後で同点に追いついたが、それでは不十分だ。本当に我々は失望しているし、それはファンも同じだ。私としては結果が欲しかった。」

「Yes、それは彼らがどの様に感じていたかを示す一例だ。彼らも十分なポイントを獲得できなかったと感じたのだ。各選手や全体としての我々のパフォーマンスは勝利を達成するためのものだ。自信を持ちたいと思うが、重要なのは後半のラスト20分間で3つのチャンスを生み出したことだ。もし仮にそこでゴールを奪えていたら、サポーターともっと絆を深められたかもしれない。彼らは90分間を通して我々を支えてくれたが、我々は素晴らしい試合やプレーを披露できず、良い結果を残すこともできなかった。試合会直後からリードを許す展開で、試合を通して同点に追いつく必要があったのだからね。」 

「サポーターの皆さんのことは理解している。今の彼らはフラストレーションを感じ、失望し、そして怒りを露わにしている。選手たちも同じように感じている。私の仕事は分析を行って解決策を見つけることだ。重要なことは自信を持ち、ポイントを獲得して、ホームで素晴らしいパフォーマンスを披露し、その後アウェーでも同じプレーをすることだ。そこで重要になるのがサポーターのみなさんだ。私も選手達もそのことを理解している。今夜の試合で勝つことが我々の目標だったが、何よりも繋がりが大事だ。それを達成することができなかった。我々は大きな機会を失ったが、今は次の試合へ向けて分析を行い解決策を見出したい。」

「それは全くない。素晴らしい姿勢を見せていたのだから怒ることなどできない。」

「今の私の仕事は分析を行うことであり、選手達と共に自信を持って前進することだ。難しいことだけれど、我々は明日へ向かって前進しなければならない。その上で、木曜日に再びホームで行われる試合へ向けて分析を行い、しっかりと準備をしたい。我々もそうだし私自身もサポーターとの絆が重要だということは理解している。」

「クラブは日々私をサポートしてくれているが、私には責任がある。私は自分がもっと良い結果を残せると思っているし、選手達にもっと良いパフォーマンスを発揮させることも出来ると思っている。それを実行したい。」