ローマとムヒタリアンの完全移籍について交渉中?
現在ASローマへシーズン・ローンで加入中のムヒタリアンに関して、アーセナルとローマが完全移籍へ向けた交渉を行っているとデイリー・エクスプレス紙が報じています。ムヒタリアンを完全移籍で獲得したいローマと、少しでも1月の補強資金を増やしたいアーセナルの思惑が一致したようです。
当初、ローマは850万ポンド(約12億円)の移籍金を提示したようですが、アーセナルは安過ぎるとして拒否したとのこと。その後も移籍金の金額を巡って交渉が行われているそうです。
ムヒタリアンは2018年1月にアレクシス・サンチェスとのトレードでマン・Uから加入しました。ただ、監督がエメリに交代した2018-2019シーズンになると、次第にポジションを失っていきます。ローン先のローマでは、リーグ戦8試合で3ゴールを記録しています。
(ソース:Daily Express)
シメオネはレマルの放出に前向き?
アーセナルやトテナムが獲得に動いていると噂されるアトレティコ・マドリーのフランス代表WGトマ・レマル(24)について、アトレティコのシメオネ監督が次のようにコメントしたらしいです。
シメオネ監督
「レマルは成長こそ出来ていないが重要な選手だ。他の選手にはない特徴を持っているからね。レマルがここに残るかどうかについてだが…彼の代理人は典型的な行動を取るだろうね。
(中略)彼の持つ才能に私はいつも興奮しているが、彼はその期待に応えられていない。怪我から復帰したとき、調子が上向いていることを願おう。」
レマルに関しては最近、トテナムが買取オプション付きのローン移籍をオファーしたと報じられましたが、このシメオネのコメントはその報道が出たあとらしいです。このコメントを受けてデイリー・メール紙は、シメオネが移籍の扉を開いたと報じています。
なお、アーセナルは2017年の夏にもレマル獲得に動いており、その際は移籍金9,000万ポンド(約127億円 ※現在のレート)で獲得寸前まで行っていました。しかし、アーセナルはアレクシス・サンチェスをシティに売却し、その移籍金でレマル獲得に動くつもりでしたがシティへの売却交渉がまとまらず、レマル獲得も破談になっています。
(ソース:Daily Mail)
アルテタもムスタフィの放出を検討?
ミラー紙によると、アーセナルはチャンバースの長期離脱によりDFの人数が不足気味ですが、それでも1月の移籍市場でムスタフィを売却したいと考えているらしいです。また、ムスタフィは最近になって代理人を変更しており、新たな代理人はムスタフィの出場時間が少な過ぎるとしてクラブとの会談を求めているらしいです。
アーセナルは3年半前にバレンシアから3,500万ポンド(約50億円 ※現在のレート)で獲得しましたが、ここ1年程は低調なパフォーマンスのためファンや批評家から痛烈な批判を浴びています。そして、アルテタも1月の移籍市場でDFのオプションとして残すか放出するかの決断を下すつもりだとか。
(ソース:Mirror)