ベティスのフェキルに興味あり?
アーセナルがレアル・ベティスのフランス代表MFナビル・フェキル(26)への興味を再燃させていると噂されています。フェキルはリヨンに所属していた昨夏の移籍市場で、リバプールへの移籍が合意に達しあとはサインするだけという段階まで行きましたが、メディカル・チェックで異常が見つかりリバプールが獲得を中止したとされています。
フェキルはその後、レアル・ベティスへ移籍しますが、その際にベティスが支払った移籍金は1,700万ポンド(約23億円)ですが、この金額はリバプールが支払う予定だった移籍金の3分の1程度だとか。
ベティスに加入したフェキルはリーガでもその実力を発揮しており、22試合7ゴール3アシストと活躍しています。フェキルの活躍を見たアーセナルは、既にベティス側へ移籍の可能性について問い合わせを行ったらしいです。ベティス側は移籍金を最低でも3,000万ポンド(約40億円)に設定したとか。
ただ、現在プレミアリーグは中断状態のため、アーセナルも来シーズンの予算が不透明な状況です。そのため、来季の予算が確定するまで主要な補強は行わない方針だとされています。
(ソース:Daily Mail)
バレンシアがソレールの移籍金を48億円に設定
アーセナルが獲得に動いていると噂されている、バレンシアのスペイン人MFカルロス・ソレール(23)について、クラブは移籍金を最低でも3,600万ポンド(約48億円)以上に設定したそうです。
アーセナルはレアルからローン移籍で加入しているセバージョスを完全移籍で獲得したいと考えていますが、ローン契約に買取条項が無いため獲得できるかは不透明です。そのため、セバージョスの代わりとなるMFをリストアップしているとされており、その中にソレールが含まれているらしいです。
ただ、バレンシアが設定した移籍金はアーセナルにとって高額過ぎるかもしれません。
(ソース:Daily Mail)
サニャがセスクに反論
セスクは先日、 アーセナル時代を振り返るインタビューの中で『メンタル的にも技術的にも自分と同じレベルにあったのはロビンとサミルの二人だけだった』と語り、当時のチームメイトの多くを遠回しに批判していました。
しかし、2007年~2014年までアーセナルでプレーし、当時セスクとチームメイトだったサニャはこの主張に反論しています。
サニャ
「その記事を読んでビックリしたよ。彼には驚いた。なぜなら、彼はチームリーダーの一人であり、将来を嘱望されていたリーダーだったんだからね。真の選手であれば自分が所属したクラブについてそういう風なことを言うもんじゃない。
彼はナイスガイだしそれは今も変わらないので、それだけにこういう記事が出て驚いた。
彼もアーセナルに育てられたんだから、それで何人かの選手は自分のレベルに達していなかったと言うのはちょっと手厳しいよね。彼がアーセナルでプレーした全てのシーズンを通して、常に模範的な選手だったとは言い切れないんじゃないかな。
当時からメディアは彼が十分に走ってないとか、相手を追いかけないとか言われていたよね。他の選手たちも『もっと走って、ちゃんとやるべきだ』と言うかもしれない。
今のリバプールを見ると全員がちゃんと走っている。それがチームというものだ。当時のチームはスピリットが弱かったので、彼らみたく相手に猛プッシュを仕掛けたり、追いかける為に走り捲ったりしなかった。もしかしたら、それが優勝できなかった理由かもしれない。
チームとしてみた時、全員が異なるレベルにあるというのはその通りだ。フィジカルに優れた選手もいればテクニックに優れた選手もいる。だからと言って、他の選手についてああいう言い方をして良い理由にはならないよ。
僕はそういう意見には賛成できない。それが彼の意見だし、彼は自分の意見を持つ権利があるけれど、僕たちは誰しも良い時期があれば悪い時期もある。僕としても、彼がアーセナルで常に良い時期を過ごしていたかは分からないよ。
彼は素晴らしい選手だし、最高のクォリティを持っている。それは間違いない。だけど、彼にもっと期待していた人だっていたはずだよ。」
(ソース:Goal.com)