アルテタがヨヴィッチ獲得を希望?
スペインでの報道によると、アルテタ監督がラカゼットの後任としてレアル・マドリーのセルビア代表FWルカ・ヨヴィッチ(23)の獲得を希望しているらしいです。
今シーズンのラカゼットはプレミアリーグで51分間しかプレーしておらず、全ての大会を通してのスタメン出場も1回だけという状況で、アルテタ監督のファーストチョイスで無いのは明らかです。
アーセナルとラカゼットの契約は今シーズンまでとなっており、契約延長の動きも無いことから、このまま行けば来夏にはFAとなります。また、早ければ1月の移籍市場で放出されるとの噂もあります。
アーセナルは今夏の移籍市場で若手選手のみの補強を行いチームの若返りを進めています。攻撃陣もサカ、スミス・ロウ、ウーデゴールと若い選手が牽引していることから、ラカゼットの後任も若手のストライカーを補強するつもりのようです。
アルテタ監督は新しいストライカーにオーバメヤンからスタメンの座を奪って欲しいと考えているのだとか。
一方のヨヴィッチですが、レアルでアンチェロッティ監督の構想外となっており、今シーズンのプレー時間は84分間しかありません。そのため、できるだけ早くレアルを去りたいと考えているそうです。
また、レアルも来夏の移籍市場でドルトムントのハーランド獲得に動くための資金を確保したいらしく、ヨヴィッチの売却に前向きだとされています。
ヨヴィッチは2018-2019シーズンにフランクフルトでゴールを量産して大ブレイクを果たすと、2019年6月にレアル・マドリーへ引き抜かれます。
フランクフルトでは48試合27得点とゴールを量産したヨヴィッチですが、レアルでは思うように結果を残せておらず3シーズンで32試合2ゴールという成績です。
(ソース:Daily Express)
ウィルシャーがパティーノについて語る
アーセナルのアカデミー史上、最高傑作と呼ばれているチャーリー・パティーノ(17)について、アカデミー出身者で最も成功しているウィルシャーがコメントしています。
ウィルシャー
「彼のことは知っているよ。プレーしてるところも見たけど優れた選手だと思う。ただ、まだまだ若いのでこれからやるべき事がたくさんある。それでも、トレーニング・グラウンドで話題になってるのは間違いないね。」
メディアでは自身とパティーノを比較する論調が目立ちますが、それについては次の様に語っています。
「そうだね、似てると思う。似てるところがたくさんあるけど、彼は全く別の選手なんだ。だから、みんなには『第二のジャック・ウィルシャーだ』とか言うんじゃなくて、彼の人柄を見て欲しいと思うね。
彼は僕には無いクォリティを間違いなく持っている。もちろん努力も必要だけど、将来的には彼自身の名前を轟かせることになると思うよ。」
(ソース:Mirror)
ウィルシャー:ティアニーのスピードに驚いた
現在無所属のウィルシャーですが、フィットネスを取り戻すためアーセナルのトレーニングに参加しています。
そしてスプリント・トレーニングを行った際に、ティアニーの速さに驚いたと語っています。
ウィルシャー
「僕らは今日、スプリント・トレーニングをやっていた。フィットネス担当者に『一番速いのはオーバメヤン?』って聞いたら『いや、ティアニーだね』と返されたから驚いたよ。」
ウィルシャーの発言を裏付けるデータとして、スポーツ・アナリストのSTAT Sportsが公表したデータによると、ティアニーの最高スピードは時速37.51kmのようです。
これまではアーセナルで一番速いのはオーバメヤンだとされていましたが、今ではティアニーが一番のようです。
これは近年指摘されているように、オーバメヤンの衰えを表すデータかもしれません。ただ、football.londonによると、「早ければ来年放出すべきだ」「爆発的な速さは無くなったかもしれないけど、まだ十分速い」などサポーターの中でも賛否が分かれているようです。
(ソース:football.london)