レバークーゼンのシック争奪戦に参戦?
90MINの報道によると、レバークーゼンのチェコ代表FWパトリック・シック(25)争奪戦にアーセナルも参戦しているらしいです。
シックは今年行われたEURO2020で大活躍し、大会得点王のC・ロナウドに並ぶ5ゴールを決めてシルバーブーツに輝きました(大会規定によりアシスト数で上回ったC・ロナウドが得点王になりました)。
今シーズンのリーグ戦でも好調を維持しており、14試合16ゴールと得点を量産しています。
この活躍を受けてイングランドの複数のクラブがスカウティングを行っており、アーセナルの他にもマン・Cやトテナム、ウェストハム、エバートンなどが興味を示していると噂されています。
シックとレバークーゼンの契約は2025年までとなっており、クラブ側も急いで売却する必要を感じていないそうです。もし獲得する場合は5,000万ポンド(約77億円)を大きく上回る移籍金を提示する必要があるでしょう。
なお、クラブに近い情報筋が90MINに明かした話によると、レバークーゼンはCL出場権獲得を目指しているため、1月の移籍市場でシックを手放す気はほとんど無いそうです。
(ソース:90MIN)
メイトランド=ナイルズのローンに買取義務を要求
アーセナルとASローマがメイトランド=ナイルズのローン移籍へ向けた交渉を行っていると複数のメディアで報じられていますが、football.londonによるとアーセナルはローン移籍に買取義務を付帯させることを求めているそうです。
報道によると、アーセナルは来夏に移籍金1,000万ポンド(約15億円)前後での買取義務を要求しており、エドゥとローマのティアゴ・ピントが交渉を行なっているところだとか。
メイトランド=ナイルズは今夏の移籍市場でも出場機会を求めて移籍を希望した経緯があり、1月の移籍市場ではその希望が叶う可能性があります。
(ソース:football.london)
デ・ヨング獲得に動く?
前述したようにメイトランド=ナイルズが1月に移籍する可能性が高まっていますが、彼が移籍するとCMFの控えはロコンガとパティーノという極めて若い二人になってしまいます。
将来性のある二人ではありますが、アルテタがより経験豊富なオプションを希望した場合は1月の移籍市場で補強に動くことになります。
その中で候補として浮上しそうなのがバルセロナのオランダ代表フレンキー・デ・ヨング(24)だとfootball.londonが報じています。
デ・ヨングはシャビ新監督の下でも重宝されていますが、バルセロナは深刻な財政難に陥っているため、適正価格のオファーが届けば売却に応じる可能性があると言われています。
移籍金は8,000万ポンド(約123億円)とかなり高額で、アーセナルの予算を大きく上回るとみられています。
しかし、今夏の移籍市場でアーセナルは欧州で最も多額の移籍金を投じたクラブであり、オーナーのスタン・クロエンケ氏率いるKSEは更なる投資を行う用意があるようです。
父親に代わって実質的にアーセナルの運営を担っているジョシュ・クロエンケ氏は以前、今夏の補強だけで終わらないことを示唆していました。
ただ、1月の移籍市場でバルセロナがデ・ヨング放出に応じるかは不透明で、現実的には来夏の移籍市場になると思われます。
その場合、アーセナルが来季のCL出場権を獲得しているかどうかが極めて重要な要素になるでしょう。
(ソース:football.london)