オシムヘンの代理人が移籍を完全否定
アーセナルやマン・Uなどヨーロッパの複数のクラブが獲得に興味を示していると噂されるナポリのナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘン(23)ですが、彼の代理人を務めるロベルト・カレンダ氏はそれらの噂を真っ向から否定しました。
イタリアのRadio Kiss Kissの取材に対して同氏は次にように語っています。
ロベルト・カレン氏
「現時点でオシムヘンにどれだけのクラブが興味を示しているか我々には分からないが、物事は3者の間で行われる。すなわち売り手、買い手、そして選手だ。この夏の私の考えはハッキリしていた。おそらく様々な利害関係者によって多くのニュースが飛び込んでくることは分かりきっていたからね。
だが、私や選手そしてナポリのアイディアは明確だった。退団すると言った人は間違っている。ナポリに残ってチームメイト達と共にCLを戦うことがヴィクターの意向だったんだ。
まさに彼の望みと言えるものだ。彼はナポリに残ってCLとリーグ戦で素晴らしいシーズンを送ることを願っていたのだ。
それに、彼はアズーリ(※ナポリの愛称)と長期契約を結んでいるからね。マーケットはダイナミックなものだが、ナポリに残って良い結果を残すことが我々の意向なのだ。」
今シーズンのオシムヘンは怪我による欠場もありますが、ここまで8試合で4ゴールと活躍しています。1月の移籍市場で再び移籍の噂がメディアを賑わせそうですが、ナポリとオシムヘンの契約は2025年まで残っています。
(ソース:Goal)
ザニオーロはトテナムへ?
アーセナルが獲得に興味を示していると噂されるASローマのイタリア代表MFニコロ・ザニオーロ(23)ですが、イタリアの移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると本人はトテナム行きを熱望しているらしいです。
ザニオーロはトテナムでスポーツ・ディレクターを務めるファビオ・パラティッチ氏と一緒に働くことを望んでいるらしいです。
実際、トテナムは今夏の移籍市場でザニオーロ獲得に動いており、ジョー・ロドン+2,500万ポンドというオファーを提示したそうです。
しかし、ローマ側はトレードに興味を示さず4,000万ポンドの移籍金を要求したため破談になったのだとか。
ザニオーロの契約は2024年までとなっているため、今シーズン中に契約延長がされない場合は来夏に放出される可能性が高まります。
なお、ディ・マルツィオ氏の情報によるとパラティッチ氏はユベントス時代からザニオーロ獲得に熱心だったらしく、その様な経緯もあって両者は相思相愛らしいです。
そのため、ディ・マルツィオ氏はアーセナルや他のクラブがザニオーロを獲得できる可能性は無いと断言しています。
(ソース:Daily Express)
ラムズデールと契約更新へ
サカやサリバ、マルティネッリといった若手選手達との契約延長へ向けて動いているアーセナルですが、さらにラムズデールとの契約更新にも動くようです。デイリー・エクスプレスがThe Athleticの記事を引用して伝えています。
ラムズデールは2021年の夏にシェフィールド・Uからアーセナルに加入し、4年+1年の契約延長オプション付きで契約しました。
当初はアーセナルが2,400万ポンド(現在のレートで約41億円)もの移籍金を支払ってレノの控えGKを獲得したことに懐疑的な見方が多くありましたが、加入直後にレノからポジションを奪いその後は怪我で欠場した1試合を除きリーグ戦全てで正GKとしてプレーしています。
ラムズデールにポジションを奪われたレノは今夏の移籍市場でフラムへ移籍し、アーセナルは代わりにニューイングランド・レボリューションからターナーを獲得します。
ターナーもアーセナルやイングランドのプレーに慣れ始めてパフォーマンスが向上していますが、それでもラムズデールを脅かす存在にはなっていません。
また、ラムズデールはW杯のイングランド代表にも選出されることが濃厚で、アーセナルとイングランドの将来を担うGKとなっています。
アーセナルはラムズデールの活躍に報いるため、他のトップ6のクラブの正GK達と同等の給与に契約内容を改善しようとしているそうです。
ちなみに、ラムズデールの現在の給与は週給6万ポンド(約1,014万円)です。
(ソース:Daily Express)
エドゥを狙うクラブが現れる
More than two European clubs are showing interest in Arsenal director Edu as he’s doing huge job – it’s true that his name has been discussed internally. ⚪️🔴 #AFC
Edu’s only 100% focused on Arsenal project & club see him as key figure.
📲 More: https://t.co/qj8MV4IPtA pic.twitter.com/ipP8HXakDv
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) October 18, 2022
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アーセナルでテクニカル・ディレクターを務めるエドゥを狙っているクラブがあるそうです。
同氏によると、今季のアーセナルの躍進を受けてエドゥの評価も高まっており、少なくともヨーロッパの2クラブ以上がエドゥの引き抜きを画策しているのだとか。
それらのクラブ内でエドゥの名前が取り沙汰されているのは間違いないとロマーノ氏はツイートしています。
ただ、エドゥはアーセナルでの仕事に100%集中しており、クラブも重要人物と見做しているたとのこと。