ジンチェンコと契約内容で基本合意
発信する情報精度の高さから事実上の公式発表と呼ばれているThe Athleticのデビッド・オーンステイン氏によると、アーセナルとジンチェンコが4年契約で基本合意に至りました。
ジンチェンコの所属するマン・Cとは先週の段階で移籍金3,000万ポンド(約50億円)+出来高200万ポンド(約3億円)で合意しており、選手側との契約もまとめたことで移籍は最終段階に入りました。
ジンチェンコは現在シティのプレ・シーズン・ツアーに帯同していますが、このあとチームを離れてアーセナルのメディカル・チェックを受け、その後正式契約となる見込みです。
アーセナルにとってはマルキーニョス、ターナー、ビエイラ、ジェズスに続き今夏5人目の補強となります。
(ソース:The Athletic)
Oleksandr Zinchenko to Arsenal, here we go! Full agreement in place since Friday with Man City for £30m guaranteed fee, personal terms also agreed. Zinchenko, always been keen on re-joining Arteta. 🚨⚪️🔴 #AFC
Contract until June 2026, as per @David_Ornstein – medical this week. pic.twitter.com/sVpYpZN2iH
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) July 18, 2022
なお、ジンチェンコに関しては移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏も、アーセナルとジンチェンコが契約内容で合意に達したとツイートしています。
今週中にメディカル・チェックが行われるとか。なお、同氏によるとジンチェンコはアルテタとの再会に熱心だったそうです。
アルトゥールに対する興味を再燃?
デイリー・メールによると、MFの補強を目指しているアーセナルがユベントスのブラジル代表MFアルトゥール(25)に対する興味を再燃させているらしいです。
ユベントスのアッレグリ監督はアルトゥールを構想外と見做しているようで、クラブはローンもしくは完全移籍での放出を望んでいるのだとか。
そのため、クラブのアメリカ遠征のメンバーからも外される可能性があるそうです。
アーセナルは1月の移籍市場で、買取義務のある2年間のローン移籍でアルトゥール獲得に迫っていましたが、金銭面で折り合いが付かず実現しませんでした。
しかし、今夏の移籍市場ではオーナーのスタン・クロエンケ氏が昨夏に引き続き多額の補強資金を認めたため、アーセナルは獲得をほぼ確実にしたジンチェンコを加えて5人の補強を行っています。
アーセナルは以前からレスター・Cのベルギー代表MFティーレマンス獲得に熱心だと報じられていますが、選手の放出が進まないため棚上げされているようです。
なお、アルトゥールはスムーズに移籍するため賃金カットに応じる姿勢を見せているらしく、そのこともあって複数のクラブが獲得に乗り出しているのだとか。
(ソース:Daily Mail)
リヨンがパケタの移籍金を大幅に減額?
フランスのMedia Footによると、アーセナルが獲得に動いていると噂されているリヨンのブラジル代表MFルーカス・パケタ(24)について、リヨンが移籍金を大幅に減額したらしいです。
リヨンは当初、パケタの移籍金を8,000万ユーロ(約112億円)に設定していましたが、現在は半額の4,000万ユーロ(約56億円)で移籍に応じる可能性があると報じられています。
なお、パケタとリヨンの契約はまだ3年残っています。
(ソース:Mirror)