ジャカが10月のクラブ月間最優秀選手に選出
アーセナルはサポーターの投票による10月のクラブ月間最優秀選手の結果を発表し、ジャカが42%の得票率で選出されました。なお、9月に続き2ヶ月連続の受賞です。
ジャカは10月に行われた9試合全てに出場しており、トテナムとのノース・ロンドン・ダービーで決めた決勝ゴールなど3得点を挙げています。
ジャカ
「僕としてもこういう賞を手にできるのはいつだって特別なことなんだ。でも期待していた訳じゃないというのが正直なところかな。なぜなら、勝つのも負けるのも皆んな一緒だからだ。だけど、こういう賞をいただけるのは自分の仕事ぶりが評価されてるってことだから嬉しいね。
3年前の出来事は誰もが知っていることだから余計にそう思う。だから皆んなからサポートを受けている時の僕らのパフォーマンスを見て欲しい。」
なお、2位は35%のトーマス、3位は13%のサカでした。
(ソース:Arsenal.com)
エミレーツ・スタジアムのアートワークを一新
アーセナルは来年1月にエミレーツ・スタジアムの外壁に描かれているアートワークを一新すると発表しました。
このプロジェクトは今年の4月からスタートしており、全く白紙の状態から幅広いサポーターの意見を聞きながら行われています。
新たなアートワークはアーセナル・ファミリーのコミットメント・サポート・意見を取り入れた8つのアートが描かれる予定で、我々は何者でありアーセナルとは何なのか、そしてクラブの象徴は誰なのかを表現したものになるそうです。
W杯開催に伴う中断期間を利用して既にエミレーツ・スタジアムでは既存のアートワークを撤去する作業が始まっており、新しいアートワークは来年1月にお披露目される予定です。
(ソース:Arsenal.com)
W杯期間中にドバイ遠征を実施
アーセナルはW杯開催に伴う中断期間を利用してドバイ・スーパーカップに参加すると発表しました。同大会はドバイのアール・マクトゥーム・スタジアムで行われ、アーセナルの他にはリバプールやACミラン、リヨンが参加します。
このうちアーセナルは12月8日にACミランと、12月13日にリヨンとそれぞれ対戦する予定です。この試合はライブストリーミングで配信されるようですが、まだ詳細は明らかになっていません。
(ここまでのソース:Arsenal.com)
ドバイ・スーパーカップへの参加にあたり、アーセナルはドバイで合宿を行う予定です。アルテタ監督は中断期間中にチームをベストな状態に保つ上でドバイは最適な場所だと語っています。
アルテタ監督
「我々にはエミレーツ航空というビッグ・スポンサーが付いているので(ドバイへ)簡単に行くことができるし、実際に行ったことがあるから施設の充実ぶりも知っているのでトレーニングをするには良い環境だと思っている。気候が素晴らしいし、すぐ近くでW杯も行われているので選手もすぐに合流できる。我々が必要としている条件を全て満たす場所だ。
シーズン後半戦でチームに求められる大きな要求に備えるためには、精神的にも肉体的にもしっかりとした準備が必要になってくる。
リヨンやミランといった素晴らしいチームとの試合も控えているので本当に楽しみだよ。両チームともビッグ・クラブなのでタフな試合になると思うし、我々にとっても自分達の立ち位置を確認するための素晴らしいテストになると思う。」
アーセナルでは10名の選手がカタールW杯に参加しますが、彼らのスケジュールと回復期間を管理するためには多少のバランスを取る必要に迫られます。しかし、アルテタ監督はそれに対する準備は万全だと語っています。
「完璧なプレ・シーズンという訳にはいかないけれど3週間かけてじっくり準備する。我々は様々なフェーズにおいてチームの準備を進める必要があると考えている。
なぜなら、W杯の動きと連動してある選手は最初に、またある選手は中盤に、そして残りの選手は終盤という具合で合流してくるからだ。
そこだけ考えると夏にEUROやW杯が行われている時と変わりない。プレ・シーズンが始まってから最初の3週間は6人〜7人、時には10人の選手が代表の試合に出ているため参加しないことがあるからね。問題なのはW杯が終わったあと最初の試合が行われるまでの期間が極めて短いことだ。
全ての選手のスケジュールが異なる。我々はその選手がどれくらい試合に出ているか、ここ数ヶ月で何日休んだかと言うことを見極めていかなければならない。ただ、全ての選手に対してプランを用意していることは確かだ。」
最後に試合会場で中東のグーナーに会えるのを楽しみにしていると語ります。
「素晴らしいことだ。W杯期間中はドバイに滞在する人が多いと思うし、サポーターもたくさん集まるだろう。観客の前でプレーできる良い機会だと思う。」
(ソース:Arsenal.com)