エジル:イウォビを見ているとオコチャやダービッツを思い出す
急成長を遂げているイウォビについてエジルは、一緒にプレーすると二人の元スター選手を思い出すと語ります。その二人とはイウォビの叔父にあたる元ナイジェリア代表MFオコチャと、元オランダ代表MFダービッツだとか…
「彼を見てると彼の叔父のジェイジェイ・オコチャを思い出す。オコチャは僕が夢中になって見ていた選手だった。アレックス(・イウォビ)には彼とダービッツがミックスされた様な感覚を覚えるんだ。とても球際に強くて守備も良いし、ゴール前でも素晴らしいプレーをしているからね。」
「彼は自分に何が出来るかを正確に把握している。それに恐れもこともしないから、ピッチ上で萎縮することもない。ただただフットボールを楽しんでいるんだ。それはトレーニングの時もそうだし、ピッチ上でもそう見える。」
「本当によく成長していると思うし、仮にシーズンを通してプレーできたとしたら、プレーがもの凄く向上するはずだ。監督も彼がどれだけ優秀かを正確に把握している。僕としても彼がベストを尽くすことを願ってる。彼はまだまだ若いけど良い道を進んでいると思うよ。」
(ソース:Arsenal.com)
イウォビ:ファンと良い関係を築けていると思う
昨シーズンから成長著しく、今シーズンはレギュラーとしてプレーしているイウォビですが、ファンと良好な関係を築けていることが後押しになっているとコメントしています…
イウォビ
「それは僕にとって強力な後押しになっているし大きな自信にも繋がっている。もっと上を目指すための良いモチベーションになってるんだ。ファンに支えてもらえるのは素晴らしいことだと思ってる。」
「試合が終わったあと家に帰ろうとするんだけど、僕の車を壊すんじゃないかって勢いでサインを求めてくるんだ。ファンと繋がっているという感覚は素晴らしいものだよ。僕はまだ若いのもあってファンの殆どが若者なんだ。だからこそ繋がりが持てるんだと思う。」
「ファンのクレイジーな行動もいろいろ見てきた。昨シーズンのホームゲーム最終戦があったとき、僕は15分くらい運転していたんだ。道が混んでたんだけど、一人のファンが15分間ずっと後をつけてきたんだ。」
「目的地に近づいていたこともあって、さすがにちょっとビビったね。それで『行き先がバレる前に回り道をするしかない!』って考えたんだ。」
「真面目な話、今のような状況になるとは考えもしなかった。ちょっと前まではローンに出て、アーセナルでトップチームを経験する前にそこで経験を積んでいくものだと思っていたからね。」
「でも、僕が急成長すると信じてくれた監督には本当に感謝している。」
(ソース:Arsenal.com)