ラカゼットがパリSG行きを断ってアーセナル加入を選んだことを明かす

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ラムジー:なぜラカゼットはすぐに適応できたのか

アーセナル加入後、7試合で4ゴールと上々のスタートを切っているラカゼットについて、直ぐに適応できた理由をラムジーが語っています…

ラムジー

「彼は最高のスタートを切っていると思う。テクニックが素晴らしいし(ボール)タッチがとてもクリーンなんだ。それに連携プレーも上手くて素晴らしいフィニッシャーでもある。」

「ここまで僕らは彼の素晴らしいフィニッシュを見てきたし、これから間違いなくさらに多くのゴールを決めてくれると確信している。僕にとっても彼の加入はエキサイティングだよ。」

「彼は理解力がとても良いと思う。彼はときどき深い位置でのプレーを好んでいて、他の選手と連携プレーをしようと試みる。」

「後ろからさっと飛び出すのが上手い。だから彼とプレーするのは最高なんだ。上手くいけばシーズンを通して僕らは彼と良い連携が取れると思う。」

「ピッチの外での彼は冗談を言ったりするのが好きだし、上手くチームに溶け込んでいるよ。」

(ソース:Arsenal.com

 

ラカゼットがパリSG行きを断ってアーセナル加入を選んだことを明かす

今夏にリヨンからアーセナル史上最高額の移籍金で加入したラカゼットですが、パリSG移籍を断ってアーセナル移籍を選んだことを明かしています…

ラカゼット

「僕らはパリと会談したけれど、そこは僕が行きたい場所ではないと思ったんだ。フランスでプレーするのはリヨンだけだよ。」

「PSGにも偉大な選手達がたくさんいるから成長できたかもしれないけど、僕としては他のリーグでプレーしたかったんだ。」

エミレーツ(・スタジアム)では効率的なプレーができている。今はこの状態をキープしつつ、アウェーでも同じ様なスタッツを残せる様にしたい。」

「順調に行ったとしても、まだいくつかの部分で改善が必要なんだ。MFやDFともっと連携を築いていけると思っている。」

「あとはゴール前でもっと強くならないといけない。イングランドではレフェリーがなかなか笛を吹かないんだ。」

 

フランス代表は来年のW杯出場で活躍できると語っています…

「グループとして団結すればフランス代表チームは勝ち上がっていけると思う。」

「僕達は色々な世代が混在しているんだ。それに2014年のブラジルW杯と2016年のEUROを経験している。それに今夏に欧州で衝撃を与えた才能溢れる若手選手もいるからね。」

(ソース:Sky Sports

 

ウスマノフ氏はクロエンケ氏との株式売却交渉を拒否

 アーセナル筆頭株主で事実上のオーナーであるクロエンケ氏から、自身の保有する全株式を買い取るというオファーを受けているウスマノフ氏ですが、このオファーに対する交渉を拒否していることを明かしました。

クロエンケ氏率いるKSE(クロエンケ・スポーツ・エンタープライズ)は、ウスマノフ氏率いる投資ファンドのレッド・アンド・ホワイト・セキュリティーズ・リミテッドが保有する18,695株を5億2,500万ポンド(約784億円)で買い取るというオファーを出しています。

ウスマノフ氏はクロエンケ氏に次ぐ第2位の大株主であるにも関わらず、現経営陣との対立から理事会のメンバーに入ることすらできていません。そしてこの状況は今後も変わらないと見られています。

一方、アーセナルのサポーター達による持株会アーセナル・サポーターズ・トラストは、一人の株主が株式を独占する状態は好ましくないとして、ウスマノフ氏に対して売却に応じないよう求める声明を発表しています。

 

これらの状況を踏まえてウスマノフ氏が現在の状況についてコメントしており、クロエンケ氏側との交渉は行なっていないと明かしました…

ウスマノフ氏

「最近、私の保有するアーセナルの30%の株式に対するオファーについて憶測が飛び交っている。その流れの中で、アーセナル・サポーターズ・トラストの声明にみられる様な不安をファンが抱いていることも理解できる。」

「これらの状況を踏まえ、私はクロエンケ氏と売却に関する話し合いを一切行なっていないことを明確にしておきたいと思う。」

「私のアーセナルに対する関心は長期的なものであり、常に株式を買い増ししている。」

「私はビジネス・パートナーであるファルハド・モシリの持つ株式を購入し、私の保有率を15%から30%へアップさせた。その上で、大株主としてクラブの価値を20億ポンド(約2,988億円)と評価し買収するという私のオファーは今も有効だ。」

「私は常にアーセナルの熱狂的なサポーターであり、ファンの利益を最大限に守るためにも私が持つ30%の株式は重要な役割があると考えている。」

「クラブの運営方針に関して、私は他の多くの株主たちと見解が異なっている。私はフットボールで成功を納めるためには、これまでとは違ったアプローチが必要だと考えている。」

「ただ、私はサポーターのみなさんに対して、将来的に様々なシナリオを受け入れる用意があることを明確にしておきたい。大勢の株主達と建設的なパートナーシップを構築することや、単独もしくは共同(その様なパーティが現れたら株式をシェアする)での株式購入もあり得る。大多数のファンのビジョンに疑問の余地はないと思っているし、それ考慮した上で私は自分の保有する株式を売却するのがどういうことかを考えている。」

(ソース:Sky Sports

 

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