サウサンプトン戦へ向けてのチームニュース
ベンゲル監督
「ミキ(ムヒタリアンの愛称)は離脱していて、日曜日の試合も欠場するだろう。彼はスキャンを受けたが、怖いのは彼が膝内側の靭帯を抑えていたことだ。」
「オスピナは2〜3週間の離脱だ。」
「エインズリー(・メイトランド=ナイルズ)は今週末の復帰は早いかもしれないが、モスクワ戦で復帰できるかもしれない。」
「(ローテーションのポリシーについては)我々はスカッドと共にプレミアリーグとELに集中している。休養が必要だったり怪我や負傷のリスクを考慮して試合毎に少しずつローテーションを行なっている。また同様に、オーバメヤンの様にELでプレーできないがプレミアリーグではプレーできる選手もいる。だからローテーションを行うのは自然なことだ。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:サウサンプトンは最高級のフットボール・ファクトリーだ
チャンバースや最近までアーセナルでプレーしていたウォルコット、オックスレイド=チェンバレンなどがユース時代から所属し、プレミアリーグ屈指の育成組織を持つサウサンプトンについて、ベンゲルは彼らの育成方針の大ファンだと語っています…
ベンゲル監督
「私はサウサンプトンのことをとてもリスペクトしている。なぜなら、過去10年間に彼らがイングランド・フットボール界のために育て上げた選手達の顔ぶれを見ると、彼らは並のファクトリーとは違う本物のフットボール・ファクトリーだと言うことが分かるからだ。」
「リーグ1にいた時代から彼らが成し遂げてきたことや、ここ10年の間に輩出してきた選手数には驚かされるよ。ズバ抜けて素晴らしい仕事をしてきているだけに、今の彼らが置かれている状況(※現在 降格圏内の18位)には驚かされる。だが、もう一度盛り返えせるはずだ。」
(ソース:Arsenal.com)
チャンバース:ここへ到着したときチャンボは二度見していた
7歳からサウサンプトン・ユースで育ち、2014年にアーセナルへ移籍してきたチャンバースですが、移籍については当時のチームメイト達でさえ何一つ知らされていなかった様です…
チャンバース
「誰も僕がアーセナルへ行くことを知らなかったからね、面白かったよ。僕らは文字通り誰にも言わなかったんだ。サウサンプトンでのルームメイトですら知らなかったからね。」
「僕がここへ来たとき、シャツにジーンズ姿でトレーニング・グラウンドにあるオフィスの外に立っていたんだ。そしたらチャンボ(オックスレイド=チェンバレン)が角を曲がって歩いて来た。彼は二度見していたね!笑 信じられないって感じで分かりやすかったよ。」
「そのあとルームメイトに電話して『僕のブーツをキットマンに渡してもらえる? ブーツが必要なんだ』と伝えた。それから(サウサンプトンに)戻って、全ての私物を受け取ったんだ。全員にとって驚きの展開だったよ。」
サウサンプトンで共に育ち、アーセナルでもチームメイトだったオックスレイド=チェンバレンについて…
「僕とチャンボの関係はかなり面白いんだ。彼がファースト・チーム入りを果たしたとき、僕は彼より1〜2歳年下なだけだったから彼のことが羨ましかったね。僕らの世代は『彼がファースト・チーム入りを果たせたんだから、オレらの中からも上がれるやつがいるはずだ』って考えたよ。」
「最初のトレーニング・セッションは彼と一緒にやったんだけど、そのあとも一緒にやる様になった。僕はハリソン・リードと一緒に住んでいたんだけど、ピータースフィールドからサウサンプトンまで電車で通っていて、途中の駅でロイド・イスグローブが乗ってくる感じだった。僕らは毎日同じ電車で通っていたけど、彼は常に当時のファースト・チームの一員だったから僕らはとても尊敬していたよ。」
「アーセナルでの初日に彼と会ったことは今でも覚えてる。僕が立っていることを彼は知らなかった。僕が通路に立っていたら、彼は僕の顔を見てもの凄く驚いていた。それはもう分かりやすいくらいにね。その時の彼の表情を今でも覚えているけど、とても面白かったよ。僕らの進む道がキャリアを通してどの様に交差して行くのかを考えると興味深い出来事だったね。」
(ソース:Arsenal.com)