グエンドゥジの移籍金を86億円に設定か?
デイリー・エクスプレス紙によると、プレミアリーグ1年目となるシーズンにも関わらず10代とは思えないプレーで評価を高めているグエンドゥジについて、パリSGをはじめとするビッグ・クラブが関心を示しているらしいです。特に、グエンドゥジが6歳から9年間を過ごしたパリSGが強い関心を持っているらしく、視察のためにスカウトを派遣しているとか。
もちろん、エメリはグエンドゥジの放出に否定的ですが、今夏のアーセナルは補強資金が乏しく、新たな選手獲得のための資金を確保するには選手を売却しなければなりません。エジルが売却候補になっていますが、さらなる資金捻出のためグエンドゥジの売却にも同意する可能性があるらしいです。
アーセナルはグエンドゥジをロリアンから600万ポンド(約8.6億円)で獲得していますが、評価が急上昇していることもあって移籍金を6,000万ポンド(約86億円)に設定したとのこと。グエンドゥジは今シーズン、ここまで33試合1ゴールという成績を残しています。
(ソース:Daily Express)
ベンゲル:ラムジーの退団は損失だ
ベンゲルは愛弟子のラムジーが今シーズン限りでアーセナルを去ることについて、アーセナルにとって損失だと語ったそうです。Laureus Sport for Good presentationでスピーチしたベンゲルは次のように語っています…
「これはアーセナルにとって損失だろう。しかし、ラムジーにとっては興味深い移籍になる。」
「彼はこれからも素晴らしい選手であり続けるだろう。彼の主なクォリティというのはファイナル・ボールを保持し続けられることと、深い位置から興味深い走りを見せることだ。」
「現在、中盤でボールを奪取できる選手はあまり多くない。ユベントスにとっては興味深い補強になると思う。」
(ソース:Sky Sports)
ベンゲル:今後のことは未定
ベンゲルは同じスピーチの中で自身の去就についても触れ、今後のことはまだ決まっていないと語ったそうです…
「私の将来については未定だ。自分自身でもどうなるか分からない。今は日々の生活を楽しんでいて、世界中を旅して回っている。」
「少しもプレッシャーは感じていないよ。より多くの自由を享受しているしね。ただ、(フットボールの)大会からは外れている。」
「いくつかのクラブを辞退した。しかし、基本的に私の仕事というのは人々から彼ら自身のベストを引き出すことであり、それは今後も続けていくだろう。どの様な形で続けるかは分からないけどね。」
「それをやる為にはまず自分自身がベストを尽くさなければいけいない。私はそれを続けていく為に努力する。あとは現場でそれをやるのか?それとも、他の人達と自分の知識を共有することによってそれを実現させるか?だ。」
「監督は三つのレベルにおいて影響を与えると思う。すなわち、個々の選手の人生と彼らのキャリア向上、そしてクラブの発展だ。この三つ目の側面が私にとって重要なのだ。私はクラブ(アーセナル)をもっと発展させたかったので、そこを去る適切な時期ではなかったと感じている。」
(ソース:Sky Sports)